「子どもの話を聞くことは大切」と言うけれど、実際にはどうやったらいいの?そんなに難しく考えなくても、簡単にできる方法があります。

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家事や育児で毎日忙しいと、なかなか子どもの話をじっくり聞くということができませんよね。そればかりか、子どもが困ったことをしたり、言うことを聞かなかったりしたら、「やめなさい」「ダメでしょ」「なんでそんなことするの!」とこちらが話すことが多くなってしまうことも。

子どもの話を聞く大切さ

よく「子どもの話を聞くことは大切」と言われています。これは、頭ごなしに「○○しなさい!」と指示・命令をすると、子どもはさらに反発することがあるからです。ですから、このようなときは、子どもの話をよく聞き、共感することが、子どもの気持ちを落ち着かせることにつながります。

とはいえ、現実は子どもの話を聞くのはむずかしいと感じているママやパパも多いのではないでしょうか。

子どもの話を聞くのが難しいのは、自分に余裕がないときというのもありますが、その他の理由として、どうやったらいいのか方法が分からなかったり、その方法が難しかったりすることがあるようです。

方法が難しいと続かない!

相手の話を上手に聞く方法として「共感する」という方法があります。これが最も「話を聞いてもらえた」「自分のことを分かってもらえた」と感じてもらえる聞き方です。ただ、共感は相手の気持ちを理解して言葉を返す必要があったりして、なんだか難しいと感じてしまうことも。そうなると、そういう方法があるというのは知っていても、使うのに躊躇(ちゅうちょ)してしまいますよね。

まずは簡単な声かけから始めよう!

実は、聞き上手な親になるために、とても簡単な方法があります。それが「あいづち」です。これなら、たった1秒でできます。

「うん、うん」「へぇ」「そっかぁ」

え、これだけでいいの?と思われるかもしれません。また、そんなのいつもやってるよという人もいるかもしれません。でも、「たかがあいづちでも侮るなかれ」なのです。

なぜ「あいづち」?あいづちの効果とは

ママ・パパがあいづちで聞き役に徹すると、次のような効果があると考えています。

  • 子どもは自分が受け入れられたと感じることができる
  • 親は子どもを受け入れていることを示すことができる
  • 子どもは親に愛されていると感じ自己肯定感が高くなる
  • 子どものやる気と自信が引き出される

人は自分の話を聞いてもらえないと、悲しくなったり、ときにはイラっとすることもあります。それは子どもも同じで、常に「ボクの話を聞いてよー」と思っていて、それがかなわないと、言うことを聞かなかったり、反発したりするわけです。

つまり、ママ・パパがあいづち上手になるだけで、イヤイヤ期・反抗期の子どもが変わっていくのです。

たかがあいづち、されどあいづち。ママ・パパが「うん」「そっか」と聞き上手になるだけで、子どもは「自分のことが受け入れられた」「自分は愛されている」と感じることができ、やがてはそれが子どものやる気や自信につながっていきます。

この記事を書いたライター

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佐藤麻依子さん

23歳と19歳の男児2人の母。イライラママをニコニコママに変える子育てカウンセラー。「子育て3ステップ会話法®」を考案。著書『男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法』。子育て心理学協会の「ココロ貯金®」講座も提供。イヤイヤ期・思春期・反抗期・受験期の悩みを解決します!

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