/ 2023.02.09

通信教育の紙の教材とデジタル教材、どちらがわが子に合うのか気になりますよね。そこで、幼児教育とデジタルの関係について研究する愛知淑徳大学の佐藤朝美先生に聞きました。

index目次

お話を聞いたのは

佐藤朝美先生

愛知淑徳大学人間情報学部教授。教育工学、幼児教育、家族内コミュニケーション、学習環境デザインに関わる研究に従事。過去に開発したサービス・研究について「キッズデザイン賞」を多数受賞。

子どもはどっちのタイプ?

A

  • 一つのことにじっくり取り組める
  • 文字を書くことに興味がある
  • 絵や工作が好き

B

  • 好奇心が旺盛
  • 外遊びが好きでアクティブ
  • ゲームや機械を触るのが好き

Aが多いキッズは…
Bが多いキッズは…

Aが多いキッズは「紙」がおすすめ

指先を使う作業はいい刺激に

普段からえんぴつを使い慣れている子どもは、紙の教材がおすすめ。ただ、いきなり子ども一人で向き合えるものではないので、スタートは一緒に取り組み、つまずいたときは声掛けを。かわいい丸付けやシールを貼って、モチベーションを保つことも大切です。絵本や工作のページは、親子のコミュニケーションの機会として活用を。

メリット

就学前に文字や数字を書く練習ができ、机に座る習慣が身に付きます。指先を使う作業が多く、脳へもいい刺激に。動画などの補足情報がない分、想像力も養えます。やり終えた教材を残しておけば努力が可視化でき、親子で頑張りや成長を再確認できますよ。

Bが多いキッズは「タブレット」がおすすめ

さまざまな仕掛けで学習意欲をキープ

タブレット教材は、音や映像が作り込まれているのでゲーム感覚で取り組みやすく、好奇心旺盛な子どもにぴったり。一人で取り組みやすい分、開始前後は声掛けをするなど、親の関わりが薄くならないよう気を付けて。視力が発達段階なので、30分使用したら休憩する、就寝前は使わないなど、約束事も決めておきましょう。

メリット

読み書きはもちろん、社会的なルールやマナー、英語、音楽、プログラミングなど、多彩な学習に取り組めます。映像コンテンツや勉強後のご褒美など、さまざまな仕掛けで学習意欲をキープしてくれます。動画解説は図形問題などの感覚的理解にも役立ちますよ。

通信教育の学び方のコツ・続けるポイントは?

幼児期は遊ぶことが一番の学び。学習に取り組む際は、強制したり、間違いばかりを指摘したりせず、しっかり褒めてあげましょう。「今日はどんなことをやったの?」と、保護者が興味を持って接することが、学習を続けるコツです。

紙教材、タブレット教材、それぞれメリットがあるので、うまくミックスするのも◎。自ら考えて回答に行きつく達成感など、学びを楽しむマインドを培いたいですね。

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