迫真の演技に対応できなかった親たち

いつものように幼稚園の友達と公園で遊んでいたときのこと。だんだん子ども同士でうまく遊べるようになってきましたが、ものの貸し借りとか押した押してないとか小さなトラブルはつきものです。

この間も「やめて!いたい!」という声がしたので、親たちが立ち上がって仲裁に入ろうとしたところ…子どもたちが「しらーーー…」っとした顔でこっちを見ていました。すぐにごっこ遊びだったと教えてくれて、ごめんごめんと謝ってベンチに退散したのでした。

5秒前まで追いかけっこしてなかったっけ?

急にはじまるごっこ遊びと迫真の演技に、全然対応できなかった親たち。もちろんケガにつながるようなこともあるし、つい出て行きたくなるのですが、もう少し子どもたちを信じて見守ろうと感じたできごとでした。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
かめかあさんさん
絵日記・漫画家

ちいさなアパートで3人+リクガメで暮らしています。結婚10年目の2019年8月に、息子ごんさんを出産しました。妊娠中からインスタグラムで絵日記を描いています。コーヒーとハンドメイドとおうちが好きです。

かめかあさんさんの記事一覧 v-right