2024.03.18
ニュース等で目にするこどもの痛ましい事故。どんなに気をつけていても、ヒヤッとした経験がある人も多いのではないでしょうか。こども家庭庁では、こどもたちの救える命を救うために、CDR(Child Death Review:予防のためのこどもの死亡検証)という取り組みを行っています。その取り組みと、事故を防ぐための予防策を紹介します。
index目次
CDR(Child Death Review:予防のためのこどもの死亡検証) とは?
CDR(Child Death Review:予防のためのこどもの死亡検証)とは、医療機関や行政をはじめとする複数の機関・専門家が連携して、亡くなったこどもの事例を検証し、予防策を提言する取り組みです。
その目的は、予防策を導き出すことで、未来の防ぎうるこどもの死亡を少しでも減らすことにあります。こどもたちにとって安全で安心な社会を実現するために、令和2年度から、複数の自治体でモデル事業としてこのCDRの取り組みを実施しています。
CDRの3つのプロセスと枠組み
CDRは下記のような3つのプロセスを経て、こどもが亡くなる事故を防ぐことを目指しています。
こどもを守るための予防策とは?
では、こどもを事故から守るためにどうすればよいのか、ここからは、日常に潜むさまざまなリスクからこどもたちの命を守るために、家庭で取り組める予防策をシーン別に動画で紹介します。
chapter1:川の水難事故
川で起きる水難事故に関して、原因と予防策を紹介しています。
chapter2:窒息事故
誤えんや誤飲などによる窒息事故に関して、原因と予防策を紹介しています。
chapter3:転落事故
窓やベランダからの転落事故に関して、原因と予防策を紹介しています。
chapter4:交通事故
歩いているときや自転車走行中の事故に関して、原因と予防策を紹介しています。
CDRの取り組みや事故の予防策を知ることで、
こどもたちにとっても保護者の皆さんにとっても、
安心できる環境を作っていきたいですね。