2024.09.29
私の勤務先の保育園では、毎年夏休みに縁日を開催し、子どもたちの手作り商品を出品しています。2歳児クラスでは、子どもたちと先生が協力して30個以上のうちわを作りました。数が多くて少し大変でしたが、とても素敵なオリジナルうちわが完成しました。
index目次
子どもと大人のコラボアート うちわ編
2〜6歳の子どもたちが作る縁日の手作り作品。先生たちは子どもたちの発達に合わせてテーマを考え、できるだけ多くの作業に子どもたちが関わるよう工夫しながら準備を進めます。
しかし、2歳児クラスでは、子どもたちだけで商品を完成させるのは難しいため、大部分の作業は先生が担当します。それでも、2歳児ならではの感覚や個性が作品に反映されるように考えていきます。
今年は、うちわにカラフルな切り紙アートを散りばめてみました。子どもたちが障子紙をさまざまな色に染め、先生が切り紙にして仕上げました。
作業風景:早速やってみよう!
1. 子供作業:障子紙を絵の具で染める
スーパーなどで市販されている障子紙をさまざまな色に染めました。すでに染め紙を何度か体験している子どもたち、躊躇せず好きな色を選んで染めています。今回は色を混ぜずに単色にしてもらうようにお願いしました。やり始めたら止まらない!その真剣な眼差しと手つきは職人のよう・・・染め上がりの紙を広げるところは先生が多少サポートしていますが、基本的には子ども任せです。
この記事を書いたライター
ライター一覧- 堀田はるなさん
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モンテッソーリ原宿子供の家・モンテッソーリすみれが丘子供の家教員、保育士。アパレル業界、eコマース、金融など様々な業種でのマーケティング業務を経験後、教育の道へ転身。日本モンテッソーリ協会承認モンテッソーリ教員免許取得。著作「子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド」。