2018.02.12 / 2019.11.29
「冬にキャンプなんて考えられない!」そう思っていた私ですが、あるアイテムとキャンプ場のおかげで、楽しく快適に過ごすことができました。冬キャンプを始めようとしている人必見です。
index目次
冬キャンプのきっかけ
キャンプ=テントで寝る
テントで寝る=外で寝る
そう思っていた私なので、冬はキャンプはお休みだと勝手に思っていましたが、「冬のキャンプをやってこそ本物のキャンパー」とパパから何度も言われ、今年はキャンプを始めてから、初の冬キャンプに挑戦しました。
冬のキャンプに必要なものとは
電源サイト
そもそもキャンプ場は、山の中や湖沿い、川沿いなど自然の中にあるところがほとんどなので、夏でも都会に比べたら比較的、涼しいところが多いです。
つまり、冬は劇的に寒いということ。これは百も承知でわかっていたので、まず冬キャンプに必要なものの一つに。夏のキャンプには必須ではなかった、電源サイトの予約があります。
電源サイトが必要な理由は、電気ホットカーペットが使用できるということです。これがあるのとないのとでは、体感温度がまったく違います。
ホットカーペットを使用することで、冷たい地面から体に伝わる、冷たい温度を守ることができ、さらには部屋全体を暖める効果があるので、テントの幕内が暖かくなります。
わが家は、このようにホットカーペットを2枚、テントに敷き詰めました。これで冷たい地面から、身体を守ることができました。
防寒具
次に必要なものは、防寒具。当然のことですが、キャンプなので基本は、何でも外です。
トイレに行くときも、お風呂に行くときも外。だからこそ、しっかりとした防寒が必要になってきます。このときは、キャンプ場に雪が少し積もっていたので、スノーブーツも用意しました。スキーウエアを着ている人も見かけましたよ。
ストーブ
ホットカーペットだけでは、テントの中はまったく暖まりません。ただ、電源サイトだからいってと石油ストーブなどを使用するのは、一酸化炭素中毒の危険があります。しかし、今回のキャンプ場では、朝晩は気温が-6℃の世界です。日中も1桁台の気温です。
なので、こんな小さなストーブでは、大きなテントが暖まるわけがなく、さらにテントは密室にすることが不可能なので、風がビュービュー入ってきて寒いです。
そこで、わが家が冬キャンプのために、新たに追加したキャンプ用品が!
薪ストーブ
この薪ストーブです。
その名の通り、薪を燃やして部屋を暖めます。
薪を燃やすので煙が出ますが、煙はテントの外にいくようになっているので、テントの中は煙たくないし、何より一酸化中毒の心配もありません。
ただ見ての通り、かなり大きく煙突も3mほどの高さがあるので、これを積んでくるのも大変でした。そして、何より使う薪の量がハンパない!
大きめの太い薪を数本入れても、せいぜい1~2時間くらいしか燃えません。燃え尽きて火が消えてしまうと、テント内は外のように寒くなってしまうので、薪が燃え尽きないように絶やさず、くべなくてはなりません。
だから、薪の担当と、相当な量の薪も必要になってきますね。とはいえ、真冬とは思えないほどのポカポカで、キャンプをすることができました!
※暖房器具を使うときは、火災や換気に十分に気を付けてください
冬におすすめのキャンプ場
そして今回、真冬のキャンプを楽しく過ごせた理由が、薪ストーブ以外にもありました。それは“高規格キャンプ場”だったからです。
今回利用したキャンプ場は、群馬県と長野県の境にある浅間山の北麓に位置する「北軽井沢スウィートグラス」。このキャンプ場は、全国的にも高規格キャンプ場として有名で、わが家も過去に何度も利用しましたが、、今回初めての冬キャンプということで、迷わず選びました。
どんなところが高規格?
まず、水まわりがとてもキレイ!ここは炊事場です。炊事場はキャンプ場にたくさんあり、どこを見てもこのようにピカピカ。気持ちよく使うことができました!
そして、サニタリーも常に、清掃が行き届いています。
洗面所はもちろん、トイレもいつ行ってもキレイなので、子どもも安心して使うことができます。さらに、炊事場だけではなく、洗面所やトイレには暖房がついているので、常に暖かいです。さらに、トイレに関しては、このように個室一つひとつに小さな暖房器具が付いています。
そのため、寒い思いをしながら、トイレを使用する心配もありません。
そして、一番のおすすめの理由に、遊び場が充実していること!浅間山が一望できる広場では、無料で貸し出ししてくれるボールやフリスビーなどで遊ぶこともできます。
大きな黒板があり、自由にお絵かきを楽しむことも可能です。
ツリーハウスやアスレチックも充実しています。
ツリーハウスに子どもたちも大喜び!
いろいろなアスレチックで冒険できます。うちの子どもたちが一番喜んでいたのは、このトランポリンです。
30分単位の予約制ですが、寒い冬でも子どもたちは、汗をかきながら楽しんでいました。このように1日では遊びきれないほどの楽しい遊び場がいっぱいなので、子どもたちは飽きることなく終始楽しんでいました。
ほかにも、季節ごとのイベントも充実していて、行った際には薪割りのイベントを開催していたので、家族で参加してみました。
「冬にキャンプなんて…」と思っていた私ですが、薪ストーブと高規格キャンプ場のおかげで楽しい、快適なキャンプをすることができました。これからも家族でキャンプを楽しんでいきたいです♪
施設情報(アクセス・サービスなど)
名称 | 北軽井沢スウィートグラス |
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公式サイト | http://sweetgrass.jp/ ※最新の情報はこちらで確認を |
おすすめ年齢 | 3歳~大人まで |
料金 | 宿泊施設により異なります。また、時期(平日や休日、長期休暇)などによっても異なるので、ウェブサイトで確認を |
営業時間 | チェックイン…コテージ、キャビンは14:00から、テントは13:00から チェックアウト…コテージ、キャビンは11:00まで、テントは12:00まで |
アクセス | 〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1990-579 上信越自動車道の「碓氷軽井沢IC」を下りて50分 |
駐車場 | 各宿泊施設に横付け可能 |
サービス | 必要最低限のものは管理棟で販売 |
この記事を書いたライター
ライター一覧- まつだひとみさん
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高校3年生男の子、中学1年生の女の子、小学5年生の男の子、幼稚園年少3歳の女の子の4人の子ども達の母です!
旅行やキャンプが好きです!年の離れた4人の子ども達のために美味しいご飯を作ることを日々目標にしています!