2018.01.26
子どもにとって鬼は怖いもの。節分の鬼を見るたびに号泣しちゃう子どもがいるというあなた、今年は親子で鬼のお面を作ってみてはいかが?自分で作ったお面の鬼が登場すれば、子どもも楽しんで豆まきができますよ!
index目次
材料はすぐそろえられるものばかり
- 紙袋
- 折り紙や画用紙
- 毛糸
- フラワーペーパー
- 厚紙
- ペン
- 水のり
- セロハンテープ
- はさみ
必要なもの
あったら便利なもの
道具
作り方は子どもでも簡単!
紙袋の手持ち部分を切り取る。
目と口の部分を開ける。(目の部分は楕円形の両目が見えるざっくりサイズ。口も息が吸えるサイズならOK)
折り紙や画用紙を三角形に切り、セロハンテープを丸めたものを貼りつけたら、紙袋上部に貼る。
角を貼りつけた部分が見えなくなるように水のりをたっぷり塗り、毛糸を置く。毛糸はグチャグチャに絡ませておくと付きやすくなります。
毛糸を付けたい幅に水のりを塗り、毛糸を上から押さえる。
その他、眉毛・ほっぺ・牙などイメージに合うものを付けていく。
できあがり!
まったく怖くない、かわいい鬼のお面が完成です。それでも子どもたちは、すべての色や配置を自分で決めて作ったお面に大満足の様子。
毛糸の髪の毛の代わりに、くしゃくしゃにしたフラワーペーパーをつけても立体的になり、かわいくなります。また、折り紙や画用紙の裏に厚紙を貼っておくと、より頑丈に作ることができます。
こんなの鬼じゃない!と思った人は
ここまで目元が見えてしまっていると、まったく怖くない鬼になってしまいますよね。小さい子どもにはこの程度でも十分、鬼として楽しめますが、5~6歳になると怖さを求めるようになるので、このお面では満足できなくなってきます。そんなときはコレ!
リアルな目!!黒目の真ん中に小さく穴を開けた目を、大きく開いた目元に貼りつければ一気に怖い鬼に大変身!
お面を付けた状態でこの目を貼りつければ、目の位置に合わせて印をつけて小さく切って…という手間が省けるのです。
写真の左側のお面は、子どもが袋を切るところから全部自分でやったので、いびつな形になっています。右側の赤鬼くらいの目元サイズで袋を切っておけば、後から目を付けたときにきれいに穴を隠すことができます。
注目すべきポイント
紙袋を使う
今回使用したコーヒーショップの紙袋、幅が約20cm、高さが約28cmと非常によく使われているサイズなのですが、これがお面にピッタリなのです。
この紙袋の中央から約1cm下を楕円形に切ると、そこがちょうど目の高さになります。最近のショップの紙袋はカラフルな物が非常に多く、好みの紙袋で作ればわざわざ色を塗る必要がないので、準備や片付けも楽チン。
さらに、作業中は折りたたんで平面にすることができるので、小さい子どもでも好きな場所にパーツをしっかりと貼りつけられ、イライラもありません。
また、耳や頭にゴムを掛けるタイプのお面だと、耳の裏が痛くなったり髪の毛が絡まったリすることも。でも紙袋なら、すっぽりかぶってしまうのでそんな悩みも解決。
とにかく好きにやらせてみる
「えっ!? 赤鬼の眉毛が緑!? それってクリスマスカラーでは!?」と思ったり、「角が3本?それって鬼じゃないでしょ!?」と言いそうになったりしましたが、ここはグッと我慢。とにかく怪我だけしないように、硬い部分や難しい部分は手伝いましたが、その他はほとんど子ども自身で作ることができました。
途中で福笑い状態になり遊んでいましたが、とにかく単純作業ばかりなので、1時間もあれば各自完成させられました。休日の時間を持て余している時など、ちょっとやらせてみるのも◎。
ちなみにこのお面は、大人でももちろん被ることができます。ぜひ節分当日は、この手作りお面で鬼役に徹してくださいね。みなさまの家にも、たくさんの福がやってきますように。
この記事を書いたライター
ライター一覧- へそ野へちまさん
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趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。