/ 2018.03.27

見た目もかわいらしく、ふんわりと優しいシフォンケーキは、子どものおやつにもプレゼントにもぴったり!型がなくても気軽にケーキ作りを楽しめる方法や、ラッピングなど「実は簡単!シフォンケーキのある生活の楽しさ」をみなさまにお届けします。

index目次

シフォンケーキ作りは難しい?

「焼き型も必要だし、ふわっと膨らませるのも難しそう…。」という声をよく聞きます。シフォンケーキを作れるようになるまでは、私も以前「シフォンケーキは何か難しそう…。」「うまく膨らむのかしら?」と思っていました。

ところが簡単な作り方があるのです!卵白の泡立て加減に気をつければ、ふわっと膨らんでくれます。家に焼き型がなくても、紙コップで代用OK。

あるとき、ふとひらめいたのが「紙コップで作れないかしら?」試してみたら、まあ膨らむこと。紙コップで作るシフォンケーキの良さは、型がなくても作れるという気軽さと、持ち運びしやすいのでプレゼントにもぴったり、というところです。

【!】紙コップの使用について

身体に優しいレシピは、子どものおやつにもぴったり

毎日のご飯作りのように、気軽で気取らないシフォンケーキ作り。シフォンケーキは素材を活かした、素朴でふんわり優しいお菓子です。オイルやバターをしっかり使ったレシピもありますが、私のレシピでは全くオイルを使いません。その代わりに豆乳を使って、しっとり&モチモチさせています。

余談ですが、このレシピは食欲が止まらない当時1歳半だった娘に、「少しでも油分の少ない、それでいておいしいおやつを作りたい!」そんな思いから生まれました。

作り方はとても簡単!

材料 90mlの紙コップ約15個分
薄力粉(卵黄生地用)
80g
きび砂糖(卵黄生地用)
30g
卵黄(卵黄生地用)
4個分
豆乳(卵黄生地用)
60cc
卵白(メレンゲ用)
4個分
きび砂糖(メレンゲ用)
40g
作り方
所要時間20
STEP1
ボウルに卵黄ときび砂糖を入れ、泡だて器ですり混ぜ、豆乳を加えてよく混ぜる
STEP2
薄力粉をふるい入れ、ダマがなくなるまでしっかりと混ぜ、卵黄生地を作る
STEP3
次に、卵白をハンドミキサーの高速で泡立て、ふんわりしてきたらきび砂糖を2~3回に分けて加える
STEP4
キメが細かくなって、モコモコしてきたらハンドミキサーを低速にし、卵白の先がおじぎするくらいのやわらかめのメレンゲを作る
STEP5
2の卵黄生地にメレンゲをひとすくい加え、ゴムベラでしっかりと混ぜる
STEP6
4のメレンゲのボウルに一気に流し入れ、ゴムベラで底からすくい上げるように、白い筋がなくなるまでしっかり、素早く混ぜる
STEP7
生地を紙コップの8分目まで流し入れ、平らにならしたら台にトンと一度打ちつけて、中の気泡を抜く
STEP8
予熱しておいた170℃のオーブンで、25~30分焼き色がつくまで焼く。焼きあがったら、オーブンから取り出して冷ます※所要時間は、焼き時間をのぞく

わくわく感が増すラッピング方法

クッキングシートやワックスペーパー、輪ゴム、毛糸、ひも、紙など、特別なものを使わなくても、身近にあるものを使って、紙コップのシフォンケーキをちょっとおめかし。

子どもが描いた絵をラッピングに使うのもいいですよ。子どもにしか出せない、何とも言えない“いい味”が出ますし、世界に一つのとっておきの作品に、子どももきっと喜ぶはず!

準備するもの(好みで)

  • クッキングシート
  • 輪ゴム・毛糸・ひも
  • ホチキス
  • 透明のラッピング袋
  • 楊枝・ピック
  • ミニスプーン
  • メッセージプレート・絵

クッキングシートやワックスペーパーを、紙コップの大きさに合わせて、程よい大きさにカット。カットしたクッキングシートやワックスペーパーを輪ゴムなどで留めます。

手書きの絵を爪楊枝につけて刺したり、メッセージをつけたり、ピンを立てたり。贈りたい相手に合わせて、飾りをつけても◎。

ラッピング用の透明の袋に入れて、三角形を作り、口をホチキスで留めてもかわいい!

紙コップのシフォンケーキと、お茶やコーヒーの水筒を入れたバスケットを持って、近くの公園でのピクニックはいかが?

この記事を書いたライター

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ぷっちょさん
プラチナライター

小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。

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