簡単手作りロゼットで、卒園式＆入学式のオシャレ度UP！男の子にも

questionロゼット（勲章）とは？

ロゼットは、リボンや布などで作ったバラの形状の飾り（リボンの勲章）のこと。最近は、結婚式の来賓の方に渡したり、マタニティーバッジをおしゃれにアレンジしたりする使い方が流行っているようです。

リボンの折り方は3パターン

リボンの折り方は、大きく分けて3つあります。1つは写真左の「ボックスプリーツ」で、ひだ山が左右突き合わせになった、箱のような形のひだを指します。「ロゼットリボン」という名称で、既製品があります。

写真右は型紙も針も使わずに、写真中央は型紙さえあれば、簡単にキレイにできるプリーツ。

ネットでキーワード「ロゼット型紙」で検索すると、作り方が紹介している動画がたくさん出てきます。私のイチオシは、NHKの番組「ガールズクラフト」のロゼット作り。型紙を使ったロゼット作りの動画が、とても分かりやすいですよ。

ロゼット作りの材料

• 布（適量）
• 厚紙（適量）
• フエルト or コットン（適量）
• リボン（適量）
• 安全ピン（適量）
• 両面テープ・ボンド（適量）
• ペットボトルのキャップ　1個

中央飾りの作り方

中央飾りはクルミボタンを使った方法が有名ですが、今回は厚紙を使って簡単にできる作り方を紹介します。厚紙は、お菓子の箱などでOKです。

作り方

所要時間10分

STEP1

厚紙を使って、ペットボトルのキャップで型を取る。同じ大きさか、やや大きめでフエルト2枚を作る。布はさらに1㎝くらい、大きめにカットする。裏に使うフエルトは最後に使う

STEP2

ボンドか両面テープで厚紙とフエルト2枚をくっつける。次に、厚紙に両面テープを貼り、布とフエルトが合わさるように置く。布にシワがよらないように軽く引っ張りながら、キレイな円ができるよう布のはみ出した部分を両面テープにくっつけると、中央の飾りができる

STEP3

変化をつけたいときは、リボンなどを付けるとオシャレがUP！（女の子のものには、レースリボンがベスト）

簡単なロゼットリボンの作り方

リボンの太さによって、中央飾りの周りに付ける、リボンの数が異なります。今回は1.8cm巾（水色）のリボンを使いました。2cm以下がベター。1.8cm巾の場合は6～7枚、1.5cmの場合は8～9枚が必要になります。

作り方

所要時間10分

STEP1

3cmにカットしたリボンを6枚使う。両面テープを写真のように、リボンからはみ出すように付ける。両端を合わせてくっつけ、はみ出した両面テープを折り返し、リボンに貼る

STEP2

折り返した両面テープを先ほど作った、中央飾りに貼り付けていく。このとき、表からも確認すること（飾りからリボンがはみ出しすぎない方がバランスがいい）

STEP3

1重でもOKですが、2重にするとより華やかに

STEP4

外側に来るリボンは、同じ幅のリボンか、やや太めでも大丈夫。同じく3cmでカットしたリボンを6枚使う（2cm巾リボンを使用）。作り方は同じで、1重めのリボンとリボンの間に、入るようにズラして貼る

STEP5

裏返し、へこんでいるところを埋める。垂れるリボンをはさみ、フエルト（布）を被せ、ボンドで貼る

STEP6

安全ピンをリボンで固定する（垂らすリボンの先には、ほぐれ防止のため、ボンドを軽く塗っておくといい）

STEP7

完成

イニシャルや数字も！

中央飾りの布選び、かなり迷っちゃいますよね。そんなときは無地の布やフエルトに、1年生になる子どもには1年生の「1」、保育園入園の子どもにはイニシャルを付けてあげるといいですよ。刺しゅうが面倒な人は、リボンやレースリボンをボンドで付ければ簡単です。

なお、フエルトは布に比べると、刺しゅうがしにくいので注意してくださいね。

セリアのニコちゃんも♪

セリアのヘアゴム、ヘアーポニーを中央飾りにしちゃうのもかわいいです。

1. まずゴムを切る。次に、へこんだ部分をフエルトで埋めていき、ボンドで固定して平らにする
2. 厚紙→フエルト→ニコちゃんをボンドで固定して、上記の作り方と同じ方法で、リボンをまわりに付ける
3. 完成

まとめ

「簡単に作れそう！」と思っていただけたら、うれしいです。子どもの門出に、ママの手作りを入れてみると、さらにいい思い出になること間違いなし！