ネイル好きのママ、セルフネイル派のママ必見!繊細なアートも写真も、指1本につき1分で完成する、家庭用ネイルプリンターが発売されています。時短を求める忙しいママに、ぴったりのオシャレ神アイテムになるかも!? さっそく試してみました。

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ママもオシャレしたい!でもネイルは大変・・・。

こんにちは、全力ママのmeguです。卒業式や入学式、職場の歓送迎会など、仕事やプライベートがますます忙しくなるこの季節。人と接する機会も多くなり、服装やヘアアレンジに悩みますよね。そして、ファッションと併せて、かわいくキレイにしたいのがネイル。

最近はジェルネイルのセットもネットで安く購入できるため、セルフネイルをするママも多いと思うのですが、すぐに剥がれてしまったり、凝ったデザインができないからとワンパターン化したり、何より利き手側のネイルが上手くできないですよね。

とはいえ、まめにネイルサロンへ行く時間もない…。何とか自宅で簡単に、かつ上手くセルフネイルができないのでしょうか?

ネイル専用のプリンターが登場!?

そんな悩みを解決する画期的な商品が現れました。指を入れるだけで自動でネイルにアートを施術してくれる、世界最小のネイルプリンター「Rabbit(ラビット)」です!

一見「本当にプリンターなの?」と疑うデザインですが、Rabbitはネイルアート専用で開発された立派なプリンター。スマホやタブレットのアプリと連動して、約750種類以上ものデザインから好きなアートを、爪にプリントできるのです。

ボックス型でサロンや卓上に置ける、場所を取らないスタイリッシュなデザイン。一体、どのように爪にプリントするのでしょうか?実際にジェル・マニキュアをしていない自爪で体験してみました。

ネイルプリンターの手順

  1. まずはプリントしたい爪に合わせて、「白色のネイルシール」を貼ります。ポリッシュやジェルをしたネイルの上からも印刷はできますが、くすんだり、思ったような発色が出ない場合があるそうです。
  2. メーカーによると、デザインをキレイに表現するならベースカラーは白色を推奨とのこと。普通の家庭用プリンターも白い紙に印刷しますものね。

  3. はみ出さないように先端はファイル(爪用ヤスリ)で、爪のカーブに合わせて削ると爪にキレイに馴染みます。
  4. 次に、「マスク」という専用液を爪のまわりに塗ります。これはマスキングテープのような役割で、印刷中にインクが爪のまわりについたときに、皮膚を汚さないようカバーしてくれます。
  5. 木工用ボンドのような質感ですが、速乾性なので塗ったらすぐに乾き、半透明になりました。これで準備は完成。

  6. プリンターの入口にアートをする指を入れ、奥にあるボタンを指で押し、爪を認識させます。セットプリンターの操作は専用アプリがあるので、スマートフォンやタブレットで行います。プリンターはWi-Fi内臓なので、ワイヤレス操作が可能。
  7. スマホの画面には、プリンターに差し込んだ自分の指が表示されます。画面上で、「プリントするデザインの選択」と「印刷位置の調節」を行います。
  8. スマホなのでスワイプやタップなど、片手でも楽々操作ができるのは嬉しいですね!

  9. デザインを決めたら、後は印刷を待ちます。
  10. 印刷中は痛くもなく、熱くもなく「本当にプリントしているの?」と疑うほど、感覚がありません。でも、プリンターは何やら一生懸命、稼働している様子。ここで指が動いてしまうとプリントがブレてしまうので、じっと完成を待ちます。

  11. 完成したら先ほどのマスク素材を剥がします。
  12. 仕上げにトップジェルでコーティングをします。ラインストーンやホログラム、パーツを施す場合は、ネイルプリンターの後にクリアジェルを塗り、配置します。最後にトップジェルを塗り、ネイル用ライトで硬化します。

完成したアートがこちらです。

体験してみた結果

プリントのスピード感がわかるように、手書きでは時間のかかるフラワーとリーフをデザインした、アートを選びました。私のように面積が小さい爪は、手書きではリーフのような繊細なデザインは時間もかかるし、アート中ににじんでしまうのですが、プリンターでは選んだデザインが忠実に再現されていました。

ネイルプリンターなら、どんなデザインでも所要時間は1分!この正確さとスピードは機械でしか再現できません。プリンターで印刷したネイルはどんなデザインでも正確なので、長年の悩みであるやりにくい手(利き手側)のネイルアートも、ネイルプリンターを使えば、難なくキレイに仕上がります。

専用スマホアプリに内臓されているデザインは750種類以上。さらに、自分で撮影した写真やイラストも取り込めます。プリンターならではの正確さとスピードもあるので、これならネイルサロンに行かなくても、プロ並のアートが自宅でできます。

その後、ネイルプリンターを体験した指以外はセルフでジェルネイルをしましたが、ネイルの時間がグッと短縮した上、細かいアートが1本入るだけで腕前が上達したように感じました。

長持ちするコツは?

爪の表面に専用インクを使って印刷してあるので、印刷したままの状態ですとデザインが崩れます。トップジェルでコーティングしないとプリントがすぐに剥がれてしまうので、仕上げにジェルネイル専用のライトで硬化をする必要があります。

ただ、爪が薄い方や皮膚が敏感な方は、硬化中に熱を感じることもあります。そんなときは、たびたびライトから指を出して休ませながら、少しずつ完全硬化させましょう。

プリントしたネイルを落とす方法は、通常のジェルオフと同じ。表面をファイルで削り、アセトンを染み込ませたコットンをアルミホイルで指に巻き、数分放置します。ジェルが浮いてきたら、プリントされたインクも溶けて落ちるので、爪が薄くなる心配もありません。

気になる価格は?

気になるオートネイルプリンターの価格は、交換用のインクカードリッジやトップジェル硬化用のコンパクトLEDライトが入った導入キットが付いて13万8240円!

プリンター単体としては少々値段が張りますが、1カ月に1~2回ネイルサロンに通うとしたら、ネイル代は約1万2000円/月、1年間で約14万4000円かかりますから、実は1年でネイルプリンターの元が取れちゃう値段なんです。

しかも1本60円という低コストなので、10本すべてオートネイルにしても1回600円と、コスパは最高です。ネイルチップにも対応しているで、特別の日だけネイルを楽しみたい人は、オートネイルで作ったオリジナルチップを作成できますよ。

どこで購入できる?

AutoNail Rabbit(オートネイルラビット)は、オンラインショップ(楽天・Yahoo!・Amazon)でも買うことができます。

短時間でサロン並のかわいいネイルが、自宅で手軽にできるネイルプリンターは、忙しくてもオシャレを楽しみたいと思っている、ネイル好きなママの強い味方。ネイルをより楽しく、簡単に、身近な存在にしてくれるでしょう。

「セルフネイルを時短したい」「写真をネイルに取り入れたい」など、ネイルプリンターの用途はさまざま。サロン並のネイルアートを自宅で気軽にできる、ステキな商品だと思いました。

この記事を書いたライター

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meguさん

大学事務員とwebデザイナー、ライターなどを兼業している5男3女の8児のワーママ。趣味はネイルとフラワーゼリー。子連れでも大規模な展示会や旅行へ行くアクティブ派で大人数料理が得意です。

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