5月5日は「こどもの日」。今回は子どもの成長を喜び、幸せを願いながら親子で楽しめる、レシピをお届けします。生命力が強い鯉(こい)は「立身出世」の象徴とされています。鯉のように、どんな困難にも立ち向かって成功をおさめられますようにと願って…!

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スティックパンを使って「気軽に、楽しく、食育を」

「こどもの日」に手作りのスイーツや料理でお祝いできたら良いのだけれど、「ケーキを焼くのはハードルが高いな…。」「子どもと一緒に楽しく作れたらな…。」って思ってしまいませんか?

今回は、子どもと一緒に、気軽に楽しみながら作れる、レシピをお届けします。親子で作る楽しみ、食べる喜びを感じてもらえたらうれしいです。

こいのぼりパンの作り方

材料
スティックパン
適量
生クリーム
適量
好きな果物
適量
マーブルチョコ
適量
チーズ
適量
ハム
適量
オリーブ
適量
ポテトサラダ
適量
ゆでブロッコリー
適量
マヨネーズ
適量
その他、好きな具材
適量
作り方
STEP1
スティックパンを半分の長さにカットし、カットした面に尾っぽの部分となる三角の切り込みを入れる。間にクリームやマヨネーズなどをはさめるように、横半分に切り分ける
STEP2
フルーツをトッピングするパンには、目の部分に少し生クリームをのせた上に、マーブルチョコを飾る。ハムやチーズ、野菜、ポテトサラダなどのおかずパンは、目の部分にブラックオリーブの輪切りをのせる
STEP3
フルーツやクリーム、野菜、ハム、チーズ、ポテトサラダなど、好きな具材を思い思いにトッピングしたり、はさんだりして完成!

彩り豊かなトッピングで、作ってわくわく!見て選んでウキウキ!

今回のこいのぼりパンは、家にある食材や子どもが好きな具材をのせたり、はさんだり。「どんなパンにしようかな~♪」と、わくわくしながら楽しく作るのが一番だと思います。

好きな具材1種類でも十分。でも、もし可能であれば、トッピングの種類を1つ、2つ…と増やしてあげると、作る楽しさ、でき上がったものを並べるときのわくわく感、食べるときに「どれを食べようかな」と選ぶウキウキ度が確実にUPします。

それぞれの家庭のペースで、それぞれの楽しみ方を見つけてくださいね。わが娘は迷いながらも、全種類完食しました。(笑)

子どもと包丁について

わが家の娘は現在7歳。食いしん坊で、料理に興味があり、よく手伝ってくれます。そんな娘を見て「何歳から包丁を使っているの?」「どんな包丁がおすすめ?」と、何度も聞かれたことがあります。

娘は3歳になる少し前から、包丁でキュウリやバナナを切り始めました。最初はキッズ包丁を使っていましたが、すぐに大人と同じ包丁を使うようになりました。

理由は、切れ味がよい大人の包丁の方が無駄な力を入れずに、食材を切ることができ、結果的にケガをしにくいと考えたからです(あくまでもわが家の場合)。

バナナのようにあまり力を入れなくても切れるものは、100円ショップのフルーツカット用のナイフ(写真下)を、その他の食材は大人用の包丁(写真上)やペティーナイフ(写真中央)を使っています。

子どもの性格や、興味の持ち方、年齢によって、任せるお手伝いの内容や、使う道具を変えながら、少しずつでも料理をする時間ができると、食べ物や作り手に対する感謝の気持ちも芽生えやすいのでは。

※わが家の場合は最初は手でちぎったり、手で皮をむいたり、混ぜたり…から始めました。ゴマをすり鉢ですったり、パン粉をつけたりするのも子どもは好きなようです

それぞれの子どもに、それぞれの学びたいペースがあると思うので、「何歳だから○○できなきゃ!」と、焦らなくてもよいと思います。“ケガなく、おいしく、楽しく、笑顔で食事ができること”が一番の食育ではないのかな、と私は思うのです。

この記事を書いたライター

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ぷっちょさん
プラチナライター

小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。

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