2018.06.24 / 2021.05.21
長雨でゆううつな気分になりがちな梅雨。そんな心に紫陽花はうるおいを与えてくれます。しっとりぬれた姿も美しいですが、ドライフラワーにした紫陽花の何ともいえない、たたずまいもステキです。今回はドライフラワーのある暮らしの楽しみ方をお届けします。
index目次
植物がある生活
「家に花を絶やさない人は一流なんだよ」と、聞いたことがあります。私はまったく一流ではありませんが、「仕事のスケジュールや家事、子育てで手いっぱいなときこそ、花や緑を欠かさないでいたいなぁ」と思っています。
植物は、心と暮らしを豊かにしてくれます。なくても良いけれど、たった一輪花が飾られているだけで、心がウキウキしたり、ほっと落ち着いたりします。だから、毎日を豊かにしてくれる自然の恵みに感謝しながら、今日も植物を飾ります。
気軽に花をたのしもう!
「花や緑がある生活はすてき!」とはいっても、「生の花をお世話しながら、飾り付け続けるのはハードルが高い」「そんなに頻繁に花屋さんに行けない」「植物にかける時間の余裕がない」など、と思っている人も大勢いるのではないでしょうか?
わかります、その気持ち!実は私もそうです
そんな人にドライフラワーはぴったりです。今回は、気軽に花のある生活をたのしんでもらえるように、ドライフラワーの作り方や飾り方について、いくつか紹介します。
紫陽花のドライフラワーの作り方
梅雨を彩る風物詩である「紫陽花(あじさい)」。私は紫陽花のドライフラワーが大好きです!でも、最初はドライフラワーにするのはなかなか難しく、うまく形や色をキープしたまま、ドライにできず何度も何度も失敗し、いろいろなやり方を試してみて、やっと失敗なく作れる方法にたどり着きました。
その方法は、実はとってもシンプルで簡単!
- 材料
-
- 紫陽花
- 好きなだけ
- カッティングボード
- 1つ
- カッターナイフ
- 1本
- 爪楊枝
- 1本
- バーナー
- 1つ
- ひも、輪ゴム、フックなど(花をつるすときに使用)
- 適量
- 作り方
-
- STEP1
- 紫陽花を入手後、水を入れた花瓶や容器に紫陽花を挿し、花までしっかり吸水させる(しっかり水揚げをした紫陽花は、ドライフラワーにしたときに花の形がキレイに残ります)
- STEP2
- しっかり水を吸った紫陽花の茎の先端を、カッターナイフで十字にカットする
- STEP3
- 綿の部分を爪楊枝でかき出す
- STEP4
- 切り口をバーナーでジュッと焼く
- STEP5
- 風通しが良く、直射日光が当たらない場所に紐や輪ゴム、フックを使って、紫陽花の頭を下にしてつるす1週間ほどで紫陽花のドライフラワーが完成します
ドライフラワーを飾ってみよう!
わが家は、家の中のあちこちにドライフラワーが飾られています。とはいっても、“かしこまって飾っている”というよりは、“思いついたところに飾る”という感じです。
場所は、玄関先の棚、キッチンのカウンター、トイレのドア、寝室、夫のレコード部屋、リビングの天井など。飾り方は「吊るす」「瓶に挿す」「マスキングテープで貼る」と、シンプルで簡単なスタイルです。
私が思う、心豊かな生活とは「こうしなければいけない!」ではなく、「こうしたらもっと楽しいかも、もっとハッピーかも」と思うことであり、型にはまらない遊び心を持ち続けることではないかと思うのです。「植物のある生活」も、難しく考えずに、もっと気軽に、気楽にたのしみながらで大丈夫。
さりげなく、日常生活に華やかさを、安らぎを、季節感をプラスしてみましょう♪
この記事を書いたライター
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ぷっちょさん
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小学生の娘と夫と3人暮らし。
料理家・ハンドクラフト作家・ライターとして活動中です。
2021年2月に大阪・天王寺にcotonaコーヒーをオープン。
子育て中の日々の暮らしや、おすすめのイベント情報などをInstagramやfacebookにて公開中です。こちらもぜひ覗いてみてください。