食べ残ったご飯の取り扱いって、ちょっと困りますよね?保温にしたままの保存も、冷凍保存もそれぞれデメリットがあります。でも、この方法を知れば、不満解消できるかもしれません!楽チンなうえ、味も比べたらとてもマシになりますよ。

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残ったご飯どうしてる?

炊いたご飯、一度に全部は食べきれず、余ることが多いですよね。その余ったご飯、どう管理していますか?

  1. 炊飯器でそのまま保温
  2. 冷凍庫に入れて保管

わが家ではこのどちらか。残りをすぐ食べきれそうなら保温、その確証がなければ冷凍、といった使い分けでした。

保温や冷凍に不満はない?

当たり前に、どちらかの保管方法をしていたのですが、それぞれ以下のような点を不満に感じていました。

保温

  • ご飯が乾いて、カピカピになりがち
  • 電気代がかかる
  • 保温中の機械音が気になることがある
長時間、保温したご飯

冷凍

  • 味やにおいに劣化を感じるときがある
  • ラップ代がかかる
  • ラップによっては、レンジ利用でのラップの劣化が懸念される
  • 器を使って冷凍するなら、器を洗う手間がかかる
  • 解凍する手間がかかる

私は基本的に、ラップも解凍も一膳分ずつするので、残る量によっては、この作業を複数回、繰り返すことになります。

出産前は特に気にならなかったのですが育児中の今は、早く寝かせたい夜に個別にラップするのも、早く食べさせたい食前に個別にレンチンするのも、軽くストレスでした。

また、私は何より便利さを優先しますが、夫はそれより味が優先。保温や冷凍ご飯だと、文句を言うこともありました。

保温も冷凍も必要なしのアイテム

そんな中、保温や冷凍の不満を解消してくれるアイテムを見つけました。それは「おひつ」。ご飯を入れて、保管する容器です。いくつかタイプがあるようですが、わが家はこちらの陶器タイプを使っています。

この「おひつ」がほとんどの不満を解消してくれました!

コスパ◎

炊飯器や電子レンジの電気代もラップ代も不要!

手間を削減

まとめて入れるだけなので楽チン。冷蔵庫に入れた後に、電子レンジで容器のまま温め直しもOK!

味の劣化にサヨウナラ

ご飯の乾きや冷凍やけはなし!

朝炊いて、おひつで夕飯時まで冷蔵した状態。冷えて少し固め
温めれば、冷えた固まりもほぐれる。艶やかさもキープ

また、保温する場合と違って、炊飯器が空くので、残り分で足らないなら追加で炊くこともできます。

こんなご家庭におすすめしたい!

土鍋や圧力鍋で炊飯している

保温ができず、「冷凍」で対応している家庭がほとんどでは?おひつを取り入れることで保存の選択肢が増えます。

次の食事でたいてい食べ切る

ご飯が余ったとしても、次の食事で食べきっちゃう場合は、いちいち冷凍するのも手間です。

家族が多い

おひつに入れたまま、一気に温め直することができるので、一膳分ずつ温め直す手間が削減できます。

わが家の使い方

  1. 残りご飯をおひつに投入
  2. ある程度冷めたら、おひつを冷蔵庫へ
  3. 温めるときは、おひつごとレンチン。または使う分だけ、お茶碗に移してレンチン

しばらく食べないときは冷凍しますが、たいてい翌日には、なくなるので問題なし!味は、炊きたて並みとはいきませんが、長時間保温のようなカピカピの乾きや、冷凍ご飯っぽいにおいはありません。

数年間、わが家で放置されていた「おひつ」。少しの手間でも削減したい、子育て時期の今は大活躍しています。

同じような不満のあるママさん、選択肢の1つとしていかがですか?

この記事を書いたライター

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てんこさん

「てんてんこ」→短く「てんこ」に変更しました。家事も育児も「手軽で最適」な解決法を探して楽しくがモットー。面倒くさがり&概ね合理主義&調査工夫は得意なアラフォーママです。年少と情緒支援級の小3兄弟、転勤族の夫がいます。主にTwitterにいます。2022年11月Kindle出版しAmazon1位&ベストセラー獲得

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