連日の猛暑のおかげで、家にこもりがち家族におすすめしたいのが、京王あそびの森HUGHUG(ハグハグ)。多摩モノレールの多摩動物公園駅の目の前にあるこちらは、室内とは思えない遊具の充実っぷり!快適に楽しい時間を楽しめますよ。

index目次

京王あそびの森HUGHUG(ハグハグ)ってどんなところ?

京王動物園線多摩モノレール「多摩動物公園駅」からすぐ、というアクセスのいい場所にある、日本最大級のネット遊具がある屋内施設です。

今年の3月にオープンしたばかりで、館内はとてもキレイで清潔。入口で靴を脱いで入る施設なので、清潔感は大事!施設内は…

  • 木育スペース
  • 体育スペース
  • 知育スペース

この3つのスペースでできており、子どもが遊びながら考え、体を動かせるよう工夫が施されています。また、2歳までの小さい子ども専用ゾーンが用意されています。さまざまな年齢層の子どもに配慮されているのは、うれしいですよね。

さっそく入館してみよう!

エントランスへ行くと、このようなチケット販売機が用意されています。

ここで入館ICカードを購入します。

入館料

6カ月~12歳(小学生) 入館30分まで600円(以降15分延長ごとに200円課金)
中学生以上 1日700円

また、6カ月~12歳の場合、平日フリーパス(1400円)というチケットもあります。もし、1時間30分以上利用する場合は、平日フリーパスが断然お得。ただし、日によって数量限定の場合があります。

また、年末年始・ゴールデンウィーク・夏休み(8/9~8/21)・春休み期間、その他特定日の販売はありません。入館ICカードは、1枚につきデポジットが400円かかりますが、カード返却時に返却されます。カードを購入したら、自動改札機型のゲートを通ります。

通るとすぐ右手に大きな下駄箱が。こちらに靴を置くのですが、ロッカー形式ではないため、靴の取り間違いに要注意!心配な人は洗濯バサミなどの目印を用意しておくといいでしょう。

はいはいパーク&きりかぶハウス

こちらは、乳児専用エリアと幼児用エリアがあります。

乳児専用エリア「はいはいパーク」

乳児専用エリアでは、たっちやあんよ、まだ寝返りの赤ちゃんでも遊びやすいように、全体的に低めの遊具が用意されています。

幼児用エリア「きりかぶハウス」

幼児エリアでは、すべり台や知育を混ぜた遊びができます。これら両方に合ったのが、木のボールプール!

多摩産の木を使っているので、木のボール自体がとてもいい香りがします。「木なので痛くないのかな?」と思ったのですが、この刺激が意外といいようで…。4歳の息子は、木の香りと刺激を全身に感じて、癒やされていました。

壁には知育系おもちゃが。上から木の玉を転がすと、レールをころころ転がって落ちてくるというもの。木の玉が落ちる音や木琴のような、とても心地良い音が鳴り響きます。

のびのび遊べる、もりのあそびば

約4万5000個ものボールが入っている、巨大ボールプールの中に遊具があるという、子どもにとっては夢のような場所。ボールプールに埋もれて楽しむのも良し!遊具の中を探検するのも良し!ネットの橋を渡り切ると、大きなすべり台があり、子どもたちはみんなそれを目指して進んでいました。

壁にはボルダリングが!大人の背丈程度の高さのなので、登っている子どもを大人がサポートできます。ボールプールにある遊具のすべり台や、登り始めの場所、ボルダリング下など、子どもが落ちたり転んだりした場合に備え、床にはふかふかのマットが敷いてありました。

これなら小さい子でも挑戦できそう。まわりのスタッフが困っている子に手を貸してあげている場面も。親以外にも子どもを気にかけていてくれる人がいるなんて、心強いですよね。

ハグハグのメイン遊具・ハグハグのき

入館してすぐ目につく、この巨大ネット遊具!大きすぎて、どうやっても写真に収まりきらない…。それもそのはず、なんと高さ約12m・直径約15mという日本最大級の大きさ。

「どこから入るのー!?」と叫んでしまいたくなる大きさ

1階部分はイベントスペース「もりのひろば」になっています。分厚い大きなマットが敷いてあり、その上で走ったりジャンプしたり、不思議な感覚を楽しむことができます。

ちなみに「ハグハグのき」の入口はなんと2階(写真の赤矢印部分)!上から入り、らせん状になっているネットの中を下がって行く、という仕組みになっています。

2階の入口では、遊ぶ上での注意をいくつか説明されます。とくに気をつけたいのは靴下!夏場は素足が多いですが、ここでは靴下着用でないとネットの中に入れません。もし忘れてしまった場合でも、各サイズ100円で購入できます。無駄な出費を避けるために、靴下は持参した方が良さそうです。

ネットの中はかなり広々。大人が立っても十分な高さがあり、子どもについていっても腰が痛くなりません。下に降りる階段や、所々に空いている穴もすべてネット!転んでも痛くありません。間違えた方向へ進んでいる子には声を掛けてくれる、などのスタッフの配慮も。

わが家の4歳児はネット遊具初心者なため、まさかの怖がって動けなくなるハプニング。穴に入ったきり、出てこられなくなっていました(笑)。

「怖い…」と言い、穴から出てこられない4歳児

頭上にもこのようにネットが広がっており、アスレチックが好きな子や活発な子だったら絶対に楽しい!また、下の方へ下って行くと、小さなドームに入れたり、バランスボールがあったりと、子どもだけではなく大人も一緒に楽しめますよ。

館内をぐるりと2周。ハグハグトレイン(くものえき)

2階をぐるっと2周する、ハグハグトレイン(ミニSL)。15分おきに運行されています。乗車賃は1回につき1人300円。入館時に使ったICカードのチャージで支払うことも可能ですし、乗り場横に券売機があるので、そこでも購入OK。

ふかふかなシートにまたがって、レッツゴー!走行中はいろいろな演出がされていて、子どもは目を輝かせていました。トレイン乗車中は撮影は禁止なので、そんな子どもの姿はしっかり脳裏に焼き付けてきてくださいね。

こちらのオーロラは休憩室からも見えるので、大人が2人以上いれば、1人がここで待機して、写真を撮ることもできます。

美しく輝くオーロラゾーン

やっぱり外でも遊びたい!ぼうけんのもり

子どもは大好きターザンロープ。4歳でも自分で飛び乗れる高さになっていたので、とても楽しそうに遊んでいました。

平均台は所々に鐘がつるされており、鳴らしながら進んでいきます。タイミングがいいと、モノレールが上を走るので、子どもは喜んでいましたよ。

お腹が空いた!のどが渇いた!どうしたらいい?

館内は、飲食は決められた場所のみ可能です。上のくものえき横にある休憩所には、大きなソファーがあるので休憩にぴったり。

ハグハグトレイン・くものえき横の休憩所

また、「ハグハグカフェ」というレストランでの食事もできます。館内からも行けますが、カフェのみの利用の場合は入館料が掛りませんので、多摩動物公園の帰りにちょっと立ち寄るなんてことも可能。

子どもメニューには低アレルゲンメニューが用意されており、アレルギーっ子がいても入りやすいですね。

カフェの周りをハグハグトレインが走っているため、テラスへ出るためには線路を横切らなくてはいけません。

テラスへ行くには踏切を渡る!

線路を横切るといえば踏切!

電車が来ている間は、この踏切が降りてくる仕掛けになっています。子どもが喜ぶ仕掛けが満載です。

えー!? コレが〇〇!?

突然ですが問題です。ここは何をする場所でしょうか?

答えは…なんとトイレ。思わず「え?ここがトイレなの!?」と確認してしまうほどのかわいさ。扉を開けたらびっくりです。大人が上からのぞける高さになっているので、子どもの1人トイレデビューにもってこいです。

ちなみに、トイレの隣には大きなおむつ替え室と授乳室が。これで小さい子どもを連れて行っても大丈夫ですね。

涼しいところで思いっきり走り回れる施設で、猛暑を乗り切りましょう♪

施設情報(アクセス・サービスなど)

名称 京王あそびの森HUGHUG(ハグハグ)
公式サイト https://www.keio-hughug.jp/
※最新の情報はこちらでご確認を
おすすめ年齢 ハイハイ~小学生
料金 6カ月~12歳 入館から30分まで600円(以降15分延長ごとに200円課金)、中学生以上 700円
営業時間 9:30~17:30(最終入館は17:00)
休館日 2018年9月18日までは無休。水曜日(祝日の場合は翌木曜日休館)、年末年始
アクセス 東京都日野市程久保3丁目36 番60
京王動物園線多摩モノレール「多摩動物公園」駅下車すぐ
サービス おむつ替えスペースあり / 授乳スペースあり

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
へそ野へちまさん

趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。

へそ野へちまさんの記事一覧 v-right