子どもの文房具デビューは何がいい？教えて！文具プランナーの福島さん

押して、混ぜて、何色になる？知育スタンプ

エポンテ　カラースタンプ（シヤチハタ）

3700円（税別）

この卵型のスタンプ、スタンプ面がドット型になっています。3色を自由に組み合わせて押すとさまざまな色に。混ぜたら何色になるのかを考えながら遊ぶことができるんです。

絵の具だとパレットを出して、水も用意して……。家でやろうと思ったら結構大掛かりな作業。これなら手軽に始められて、かつコンパクトなのがいいですね。

お米と野菜でできている、自然のやさしい色合いのクレヨン

おやさいクレヨン Standard（mizuiro）

2000円（税別）

お米の油と野菜の粉でできたクレヨン。「ピーマン」や「ごぼう」など色には野菜の名前が付けられています。

「そのときに穫れた野菜を使って作られているので、出荷時期によって若干色が違うのも自然が感じられていいですよね。」と福島さん。

自然が生み出した色合いでお絵かきをしながら、どんな野菜なのかを考えるきっかけに。

はさみデビューはこれで決まり！

フィットカットカーブジュニア（プラス）

400円（税別）

はさみってどんなものを使わせたらいいの？と疑問に思っているママも多いはず。子ども用のはさみはたくさん売られていますが、安全を重視するあまり全く紙が切れないから、余計に危ない扱い方をしてヒヤヒヤすることも。

フィットカットカーブジュニアは刃がカーブしていて、少しの力で切りたいものを簡単に切ることができます。またサビや汚れに強いので、子どもがお菓子の袋など汚れやすいものを切っても大丈夫！

ママも懐かしい“フエキくん”。今ではカラバリ豊富に

でんぷんのりどうぶつカラー （不易糊工業）

5色セット 750円（税別）

主原料がとうもろこしで、高品質なでんぷん100％の子どもに優しいでんぷんのり。フエキくんに懐かしさを感じるママも多いのでは？5色展開で、のり自体に容器と同じ色もついているんですよ。セットでもバラでも購入できるので、兄弟やお友だちとシェアするのも良いですね。

「スティックのりもいいですが手で触れて、小さいうちにのり特有のべたべた感を体験するのも大切ですよね。」と福島さん。

画期的！おりがみを作るという発想

おりがみ工場（シヤチハタ）

500円（税別）

おりがみ工場は、いらない紙をリサイクルしておりがみを作ることができます。本体に紙をセットして、角を押しながらビリッと手前に紙を引くとおりがみが完成。このビリッと紙を切る感覚も子どもは楽しいはず。紙を設置する場所によってさまざまなサイズのおりがみを作ることができます。

百貨店のキレイな包装紙でオリジナルのおりがみを作るのも良さそうです。本体自体もかさばらないので◎

「遊ぶものを自分で作り出すという発想が素敵ですよね。何でも買うんじゃなくて作る楽しみも味わえるところが良いなと思います。」と福島さん。