子どもに対してイライラしても、本当は「怒りたくない」が本音。わが子にはいつもニコニコと笑顔で接したいものです。言いつけを守らないとき、ワガママを言うとき、どう気持ちをコントロールすればいいんでしょう?12星座別にその方法を紹介します。

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おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座ママは、ストレートで大胆!

正直なところが魅力ですが、それがイライラを子どもにぶつけてしまう要因の一つになっているはず。

怒りがこみ上げてきたら、「じゃあ、パパに言うからね」あるいは「それ、ばぁばに言ったら怒られるよ」など、叱り役を誰かに“委託”すると良いかも

サバサバしたおひつじ座ママは「父親役」もできるタイプなだけに、怒るとかなりの迫力があるはず。ただ感情が暴走しがちで、怒った後に自己嫌悪するなら、怒らないと決めるのも一つの手。

子どもの年齢が上がって、感情的にならずに話ができるようになったら、あらめて叱り方を模索すると良いのかも。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座ママは、いつでも大らかに子どもを受け止められる、広い心を持っています。

ほかのママに比べると怒る頻度は少ないはず。それだけに「普段怒らない人が本気で怒ると超コワい」という典型的なタイプなのかも。

子どもにとっても、怒ったママのイメージは、なかなか強烈なものがあるはずです。

とはいえ、子どもを叱ることに自己嫌悪する必要はなく、むしろ必要なものだと思ってください。

やさしいばかりが親じゃありません。寛容に許すだけで健全な子どもが育つわけでもないんです。

おうし座ママの場合、怒りをガマンしないで上手に演出する自分なりの方法を探してみましょう

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

フットワークが軽いふたご座ママは、基本的に気分転換が上手なはず。

イライラが湧き上がっても、余裕があれば自力で解消できるタイプです。

でも、それがうまくできないということは、時間的にも精神的にも余裕がない証拠。

家事に仕事に忙しいかもしれませんが、1日10分でもひとりになれる時間を作ってみては?気心の知れたママ友とおしゃべりしたり、LINEで愚痴を言い合ったりしても良いと思います。

自分の中に“ゆとり”ができると、子どもが駄々をこねても激しく怒り散らすことはなくなるはず。親としてキチンと叱る、諭すという態度が示せるでしょう。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

母性が強くやさしいけれど、厳しさも合わせ持つかに座ママ。

「ウチの子は、このくらいできて当たり前」という思い込みが外れると、鬼軍曹の一面があらわれるはず。

特に、すでに指摘したことを子どもが守らないと、カチンと来て大きな声が出るのでは。とはいえ、子どもとは本来そういうものなのかもしれません。一度で聞き分けてもらえるとは考えないほうが賢明です。

4~5回言っても同じ失敗を繰り返すようであれば、ちょっと厳しく言ってもいい、くらいに思うのが良さそうです。

また、かに座ママは習い事や勉強に関して、スパルタになりがち。結果主義に走らず、子どもが楽しみながら興味を持って続けることを応援してあげましょう。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座ママは、小さなことをあまり気にしないタイプ。

ほかのママに比べれば、子どもを怒る頻度は多くないかもしれません。叱るときはガツンと言うのでしょうが、それ以外はスルーしてしまっていることが多いのでは。

しし座ママの場合、もう少し怒ってもいいので子どもとの関わり合いをもっと密にすると良さそうです。

「自分のヒステリックさが嫌い」「怒ることが面倒くさい」と思ってしまうなら、子どもに喜怒哀楽すべてを偏りなく見せる必要がある、と考えて。厳しく叱ることも、成長する上では良い刺激になるはずです。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座ママは、繊細で潔癖ともいえる一面を持っています。

自分の子どもをきっちり管理したい、安全で清潔に保ちたいという願望は、ほかのママよりも強いかもしれません。

けれど、失敗をしてメチャクチャをするからこそ子どもにも学びがあるんです。うまくいかないことが全くない状況では、かえって成長が乏しくなる可能性も。

あえて失敗させる」「服や手が汚れることは、子どもの成長につながる」という考え方もアリとしては?心身ともに強い子は、雑な環境にもなじめるものです。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座ママは、つねにスマートで隙がありません。

でも、子どもに対しては一生懸命だからこその「カッコ悪さ」を見せていいんです。完璧に立ち回ろうとしなくて大丈夫。

子どもに対してイライラするときも、取り乱した様子を見せるだけで、子どもは「いつものママじゃない」とハッとするはず。怒りをスマートに表現する必要なんてありません。

てんびん座ママに限っては、もっと感情をストレートに表しても良いでしょう。子どもにとっては、人間くさい親であってください

さそり座(10月24日~11月21日生まれ)

さそり座ママは、とにかく真面目で一生懸命。

ですが、ちょっと考えすぎるところがありそう。良かれと思ってすることが、実は子どもに「重い」と思われているかもしれません。

厳しくプレッシャーをかけるだけなら、子どももやっぱり拒否感を示しやすくなります。

しつけに関しては、あまり深刻になりすぎないように。できなくても「そのうちできるようになる」と寛容に受け止めてあげて。またほかの子と比較することも注意が必要です。

育児本や専門家の話をうのみにしないで、「コレは子どもが本当に好きなのかな?」と、子どもの気持ちになって考えることが大事です。

いて座(11月22日~12月21日生まれ)

いて座ママは、熱しやすく冷めやすいタイプ。

イラッとしても、少し時間を置けば「ま、いっか」「こういうこともあるよね」とうまく割り切れるはず。

ただ、湧き上がった怒りをそのまま言葉や態度に出すと、けっこうキツイのかも。カチンと来たら、あえて子どもから10秒ほど離れて、怒りが静まるのを待ったほうが良さそうです

そして、自分の感覚を基準にしないで、子どもの目線まで降りて判断してあげましょう。というのも、いて座ママは限界まで攻めのスタンスをつらぬけるパワフルな人だから。

でも、それに子どもはついていけません。自分が求める内容は、子どもにとって基本的にレベルの高いことだと思ってください。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座ママは、何事もきっちりとしていないと気が済まないかもしれません。

けれど、「コレはこうするのが絶対に正しい」と思っていることが、子どもには疑問に感じられる可能性も。

「~するべき」だけでなく、「なぜなら~だから」という理由も一緒に教えてあげると、子どもの納得感は今まで以上に高くなります。お互いに意思疎通がスムーズになり、もめることも少なくなるでしょう。

いつもより一言多く説明を加えたり、「ママの言うことで、わからないところある?」と子どもの理解度を確認したりすると、イラッとする場面はグッと減るはずです。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座ママは、頭の回転が速く、独特の考えを持っています。

子どもはそのスピード感についていけず、ママならではの価値観を自分の中になじませるまで、時間がかかることもあるでしょう。

また「保育園の先生はこう言ったけど、ママは違うことを言ってる」という場合もあり、子どもは戸惑ってしまうかもしれません。

何を言うにしても、子どもの目線・理解度まで降りてあげること。「こんなに砕いて言う必要あるのかな?」と思うくらいが、ちょうど良いんじゃないでしょうか

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

情緒豊かなうお座ママは、理性より感情が先走るタイプ。

「どうしてわかってくれないの?」と取り乱すと、冷静さを失いがちになるかもしれません。けれど、それでは子どもと一緒。お互いに感情をぶつけ合うだけで、何も解決はしないはず。

「言うことを聞いてくれない」→「言葉が足りなかった?」→「何をどう説明すれば理解してもらえるだろう?」→「じゃあ、言い方を変えてみよう」

たとえばこんな風に、うまくいかない状況にまず疑問を持ち、一つ一つ潰していくことが大事。

感情を切り離して考えるようになれれば、イライラはだいぶ解消するでしょう

この記事を書いたライター

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沙木貴咲さん

ライター・占い師。結婚、出産、離婚を経験する2児のシングルマザー。「幸せな結婚ってなんだろう?良い夫婦関係ってなんだろう?」を考えたり、子供の性格を尊重してうまく付き合っていく方法を模索したりしています。

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