/ 2017.08.17

働くママがついつい自分に買いたくなるような文房具を文具プランナーの福島さんに教えてもらいました。オフィスにあったらいいな、このお値段なら買えそう!と思うものばかり。自分のお気に入りを見つけてみませんか。

教えてくれたのは

福島槙子さん

ひとりひとりの暮らしやニーズに合った文具の選び方・楽しみ方のアドバイスする文具プランナーとして活躍中。ウェブマガジン「毎日、文房具。」の副編集長。> 「毎日、文房具。」> 公式ブログ

index目次

一本持っているとテンションが上がるペン

サラサグランド(ゼブラ)

1000円(税別)

ペンは、保育園の連絡帳やプリントなど何かと書くことが多いママにとって必須アイテム。

「サラサグランドの一番の特徴は高級感があるのにお手頃なお値段であること。高級ボールペンは何千円もしますが、こちらは1本1000円。またバインダークリップなので厚めの手帳にも、かばんのふちにも挟むことができるので、ペンがかばんの中で迷子にならなくて便利ですよ。」と福島さん。

サラサクリップの中芯と入れ替えられるので46色もの豊富なカラーの中から自分好みの色が見つかるのもポイントです。ちなみに福島さんのお気に入りはビンテージカラーのレッドブラック。

福島さんのアイデア帳

「サラサラ書けるので、アイデアを出す時のメモはすべてこれで記入しています。」

無機質なデスク周りに癒しを。どこか懐かしいペン立て

DANCHI[A棟](部屋とmidori)

2400円(税別)

「ペン立てというと無機質なものが多い中、この温かみのある佇まいが好きなんです。」と福島さん。

「自然モチーフや生活に密着した温かみのある作品が定評の『部屋とmidori』さんの商品は一つ一つハンドメイドなんです。ペンだけではなく付箋や名刺が立てられるスペースがあるのも魅力的ですよね。B棟、C棟の形違いもあります。実は暗くなると窓が光るんですよ。」

かばんに忍ばせてできるママに

そえぶみ箋(古川紙工)

300円(税別)

美濃和紙でできたそえぶみ箋。便箋30枚と封筒が5枚入っています。とにかく絵柄の種類が多く、なんとご当地ものも存在するんだとか。福島さんのお気に入りはショートケーキと長崎限定のカステラ。

「オフィスでの伝言やママ友とのちょっとしたやり取りにも使えます。1つかばんに忍ばせておくと、とっさのお礼に使えますよね。」

「下の方を少し折ってスタンドメモにしたり、切り込みを入れて、中が見えないようにお手紙形式にしたりと工夫して使えるところも好きです。」

これさえあれば整理したくなるファイルボックス

noie-style ドキュメントボックスヨコ(LIHIT LAB.)

1400円(税別)

「ファイルや収納ボックスなどの事務用品は地味なデザインが多いですが、見出しに色分けするインデックスが付いているのでおしゃれに見えます。」と福島さん。

デザインがイチオシのドキュメントボックスは、開くとジャバラポケットになっていて中身の出し入れがしやすく使い勝手が抜群です。さらに引き出すための穴がついていたり、持ち手がついていたりなど細かい工夫が凝らされていて、職場だけでなく、子どものプリントの仕分けなどさまざまな用途で使えます。

新デザインが発売!リングノートのあの悩みが解決

ソフトリングノート(コクヨ)

<クリア>A5 550円(税別)

使い勝手は良いけど、リング周りが書きづらい……そんな悩みを解決してくれるソフトリングノート。リング部分が金属ではなくゴムのようにぷにぷにしています。リング周りの書きづらさを解消し、かばんに入れていてもリングに引っかかったり、かばんを傷つけたりする心配がないのです。また余計な装飾がないシンプルなデザインもオフィスで使いやすくて◎