時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回のテーマは「今日はご飯を作りたくない!というときの秘策」について。

今日はご飯を作りたくない!

1日中バタバタと忙しく仕事で辛いことがあった、そして子どもを迎えに行ってスーパーにたどり着く…。「でも、今日はご飯を作りたくない!」

たまにあるそんな日は、お総菜を買ってきて並べても良いけれど、子どもには濃い味かな?油が強いかな?などと、ちょっとの心配がよぎります。そんな日にオススメしたい秘策をご紹介します。

「今日はおうち遠足しよう!」

子どもにそう宣言したら、一緒に調理を開始します。

作るのはたったこれだけ!

  • ゆで卵
  • お味噌汁
  • おにぎり

まずは卵をゆで始め、ゆでている間に別のお鍋には水を張って、だしパックをぽん!

おだしを取る合間に、キャベツなどの葉物を子どもに手で千切ってもらいおだしの中へ、ゆでた野菜や竹輪などが余っていたら、それもどんどん入れちゃいましょう。

ぐつぐつ煮えてきたら、お豆腐を子どもとスプーンですくい投入、お味噌を溶いたら具沢山の汁が出来上がりです。ゆで卵は水に取り、子どもにむいてもらいましょう。

そしておにぎり作り。まだうまくできない年代であれば、小鉢にラップをかけてその中にご飯を入れ、ラップを持ち上げて巾着型のおにぎりを作ります。

シラスやごま、青のりやおかかなど、ボールで混ぜてから作れば、あっという間においしいおにぎりの出来上がり。ちなみにパックご飯でもかなり上手に仕上がります。

これでバナナのデザートがあれば上等、上等。室内用のビニールシート(これは100円ショップに行ったときに買っておきましょう!)を床に敷いたら、お盆を置いてできた物を並べていただきまーす!

子どもは床に座って食べる特別感でウキウキして、大人も手作りの温かい超簡単ご飯で、気持ちがほっこりすることでしょう。

毎食毎食がんばりすぎないで

実はこの秘策、子育てが辛くて逃げ出したいと思っていた時期に、ある年配の人に言われた言葉がきっかけとなりました。

「毎食毎食、頑張ってバランスを考えて作らなくても良いのよ、それで余裕が無くなって怖い顔でご飯作って食べるくらいなら、おにぎりと具沢山のお味噌汁で十分。

食べないとイライラしたり、マナーにブツブツ文句言うより、笑顔で一緒に作って食べる方が、子どもの心身にはずっと良いはずよ。」そんな内容だったと思います。

そのとき、力が入っていた肩がストンとゆるんだ気がしました。思い切って「おうち遠足」をした夜、子ども達は大はしゃぎ!

不思議なことにそのときは「ちゃんと残さず食べてくれるかな」とか「食事中に遊び始めてイライラする」という気持ちから解放されて、私も何だかのんびりして笑顔の時間を過ごしました。お試しあれ!

この記事を書いたライター

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荒井聖子さん

SakuraEdu代表、コドモンテワークショップ主宰。資生堂に勤務後、目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング等をしながら、通算百回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

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