/ 2020.04.03

かすみ草の花は、SNSでもインテリアアイテムとして、人気が高まっています。1年を通して手に入りやすいかすみ草は、ドライフラワーにも向いています。かすみ草の花言葉やドライフラワーの簡単な作り方などを紹介します。

index目次

定番の花「かすみ草」

小さなかわいい花がいくつも咲く「かすみ草」は、1年を通して手に入りやすい定番の花です。

ひと昔前までは、バラやユリなど主役になる花の脇役として、使われることが多かったかすみ草ですが、近頃では花嫁のブーケや花かんむりに使われるほか、インテリアではドライフラワーのスワッグやリース、またハーバリウムやアクセサリーの材料としても、人気が高まっています。

かすみ草の花言葉

かすみ草の花言葉には、結婚や出産、お祝いごとにぴったりの素敵な花言葉があります。

清らかな心・無邪気・感謝

卒園・入学シーズンに、花束にかすみ草の花言葉を添えて、メッセージカードもプレゼントにすれば、より一層喜ばれるでしょう。

実はドライフラワーに向いています

かすみ草の切り花は、1年を通して出回っています。値段は、1束だいたい200~800円ほど。

生花のかすみ草を花瓶などに活けておいてもかわいいですが、かすみ草は他の花に比べて水分量が少ない花なので、生花の状態でも湿気の少ない場所なら、飾っているうちにドライフラワーになります。ほかにも、ユーカリやスターチスなどの花材も同じです。

かすみ草はドライフラワーにすると、アンティーク感とおしゃれ度が増します。そのまま吊るして飾ったり、小さな束にして小瓶に入れて玄関や棚に置いたり、ドライフラワーにしてインテリアアイテムとして、長く楽しむことができます。

ドライフラワーにする簡単な方法

逆さにして壁に吊るす

風通しがよく、直射日光の当たらない場所に、かすみ草を逆さにして吊るしておきましょう。1~2週間ほど、しっかり乾燥するまで吊るしておきます。かすみ草の茎がポキッと折れるくらいが、乾燥している目安です。

水に活けたままドライフラワーにする

花瓶などに活けたままドライフラワーにする方法を、「ドライ・イン・ウォーター法」と言います。少量の水を入れた器にかすみ草を活けて、直射日光の当たらない、風通しがいい場所に飾っておくだけなので、とっても簡単!

吊るして乾燥させるよりも、ふんわりと広がった姿のまま、生花に近い姿でドライフラワーにするメリットがあります。

かすみ草をドライフラワーにすると、花がパラパラと落ちやすくなるので、リースなどにする場合は、形を作ってから自然乾燥させましょう。

冬はドライフラワー作りに最適の季節

秋から冬の季節は空気が乾燥しているので、ドライフラワー作りに最適の季節です。

かすみ草をドライフラワーにするときは、かすみ草の水分が抜けきると、花が小さくなりボリューム感がなくなります。かすみ草を購入するときには、花がなるべく大きくて、枝の先端に花がいくつも固まって咲いているタイプのかすみ草を選びましょう!

この記事を書いたライター

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yukikutsuさん

2児のママ。ブライダルフラワーコーディネーターを経て、アロマテラピーインストラクターとして活動中。植物を通して「健やかで喜びのある暮らし」を提案しています。

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