2019.09.23
遊びながら鍛えられる、子どもの体幹トレーニングの第2弾。子どもが小さいうちから取り入れられる「手押し車」と、比較的大きい子ども向けの「縄跳び」のやり方を紹介します。親子で楽しみながら、いろいろと試してみましょう。
index目次
体幹トレーニングのメリット
体幹トレーニングにはメリットがいっぱい!
- 長時間、良い姿勢をキープすることができる → 集中力を切らさず、机に向かうことができるようになる → 学力アップ、好きなことに打ち込める
- 基礎体力の向上
- 正しい体の使い方をすることで、疲れにくく怪我しにくくなる
- さまざまなスポーツに対する素地ができる
「手押し車」で鍛える
- 子どもに腕立て伏せの体勢になってもらい、両足首を持ち足を持ち上げる
- 腕で体を支える体勢になったら、子どものペースに合わせてゆっくり進む
このとき注意したいのは「腰が反りすぎない」こと。腰が反りすぎていると、体幹の筋肉が上手く使えていないことに加え、腰を痛めやすいので気を付けてください。
どうしても腰が反ってしまう場合は、足首ではなく膝を持ってあげると、体を安定させやすいですよ。また、前進せずにそのままの姿勢をキープするだけでも、体幹トレーニングになります。
腰が反ってしまって、体幹が上手く使えていない状態
膝から持った状態
1~2歳でやり方が伝わりにくい場合は、片手をお腹に添えて、前に進むように誘導してみましょう。手押し車で前進ができる子は、少しペースを上げたり、友達・兄弟と競争してみるといいかもしれません。
「縄跳び」で鍛える
縄跳びは、体を真っすぐにして、なるべく高く飛ぶようにしましょう。できれば、縄を跳ぶときだけジャンプして、その後の小さなジャンプは入れないように。
基本的な前跳びが上記のやり方でできるようになったら、後ろ跳び、かけ足跳び、片足跳び、交差跳び…と難易度を上げていきましょう。
ちなみに、わが家の長女は縄跳びを跳ぶ前に、上体が少し前に倒れてしまい、ジャンプとジャンプの間にも一度、余計なジャンプが入ってしまい、1回1回を高く飛ぶことができない、という問題点がありました。
修正しようとしましたが、飽き性ということもあり、今のところは難しそうです…。
皆さんの子どもたちが同じようにできなくても、無理にやり方を修正してやらせる必要はありません。無理強いすると、運動が嫌いになってしまう可能性があるので、違うやり方をどんどん試してみましょう。
体幹トレーニングは一つではありません。親子で楽しみながらやっていきましょう!
この記事を書いたライター
ライター一覧- mikekoさん
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小1、年中双子の母。理学療法士。 出産をきっかけに産前産後リハビリテーションを知り目下勉強中。
食費を削らない節約大好き。節税、ポイ活、つみたてNISAやってます。