/ 2019.10.02

今は、スマホで何でもできる時代。スケジュールもスマホで管理がメインとなり、紙の手帳を使う人はかなり減ったのではと想像しています。

会社ではグループウェアを使って予定を共有するのがあたり前。個人でもグーグルカレンダーなら、航空券予約のメールから自動でカレンダーに予定が入ったり、地図と連動したりと、とにかく便利ですよね。という私もグーグルカレンダーのユーザーです。

そうはいっても、私は今でも紙の手帳やノートも持ち歩いています。スケジュール管理としてはグーグルカレンダーがメインですが、調べものや会議メモ、目標や計画を手書きするために紙と筆記具を使っています。実感として、手書きすることで仕事の成果が高まっているので手放せないのです。

ちなみに、この手書き、脳内の細胞同士がつながり、記憶力、創造力が高まることが科学的にも示されているそうです。

そういう意味でも、新年に幸運の願いを込めて、新しい手帳に買い替えるのは意味があるでしょう。

それでもやはり今年から手帳をやめて、スマホだけにしようと思っている人も大丈夫。スマホケース選びにも同じメソッドが使えますので、どうかこの記事を参考にしてみてください。

出典:シティリビングWeb

2020年の金運の色は金・銀・白

金運に恵まれたいなら、2020年は金・銀・白のものを選んでください。私たち人間は、地球や太陽、月や星の影響の中で生きていて、それは毎年変化します。だから、風水の影響を毎年アップデートすることが大事なのです。

それを風水のチャートから読みとると、来年は金・銀・白といったメタリックカラーが金運の色。これは誰にでもあてはまることで、生年月日による差はありません。2020年の1年間(2020年1月25日~2021年2月11日)だけ有効です。

生年月日(干支)によって変わるラッキーカラーは?

一年で捨てない、長く使える手帳を選ぶには次の表を参考にしてください。

干支 五行 ラッキーカラー

ねずみ:水:青、黒、金、銀、白、グレー

うし:土:赤、ピンク、黄色

とら:木:緑、青、黒

うさぎ:木:緑、青、黒

たつ:土:赤、ピンク、黄色

へび:火:緑、赤、ピンク

うま:火:緑、赤、ピンク

ひつじ:土:赤、ピンク、黄色

さる:金:黄色、白、金、銀、グレー

とり:金:黄色、白、金、銀、グレー

いぬ:土:赤、ピンク、黄色

いのしし:水:青、黒、金、銀、白、グレー

私たちになじみのある干支の十二支、12種類の動物には、それぞれひもづく五行の要素というのがあります。

五行によってラッキーカラーが分かれますので、ここでは五行も記載しています。

ただし、1~2月生まれの人は、前年の干支になる可能性があるので、ワールド・オブ・風水ジャパンサイト内「チャイニーズホロスコープ」から正しい干支をチェックしてください。私たちが通常使っている1月1日が年の変わり目のカレンダーではなく、人が自然環境から受ける影響を知るためには月の満ち欠けを基準とした太陰暦(たいいんれき)というカレンダーを用いるからです。

仕事柄、黒や濃紺など、暗い色の手帳しか使えない人はどうすればいいの?

一部の「お堅い」といわれる業種では、黒または濃紺しかビジネスシーンで使うことが許されていないこともあるようです。確かにビジネスシーンになじみやすい色ですが、暗い色の持ち物が多いと、気持ちが落ち込みやすくなります。特に秋冬の寒い時季は、憂鬱(ゆううつ)な気持ちになりやすくなります。

もし、黒や紺のような暗い色を選びたいのならワンポイントで明るい色を取り入れてはいかがでしょう。例えば、明るい色のペンやしおりをあわせれば気持ちが高まり、明るいエネルギーが加わるので有効です。

赤、白、黄色は陽のエネルギーが強い色なので、常に元気を与えてくれることでしょう。

2020年の手帳やスマホケース選びの参考にしてみてください。

よい出会いがありますように。

出典:シティリビングWeb

田中 道明(たなかみちあき)

ワールド・オブ・風水ジャパン代表、風水コンサルタント。2003年以来リリアン・トゥーに師事し、日本語版のウェブサイト運営を行う。

リリアン・トゥーの邦訳書のうち、「モダン風水」(オクターブ)、「幸運のシンボル」(産調出版)、「フライングスター風水占い」(小学館)、「308の風水術」(サンマーク出版)を翻訳(監訳含む)。

米国、英国の商工会議所発行のビジネス誌などに風水のコラムを出稿している。翻訳でない 監修書に「旅の風水」(昭文社)「風水の神さまをまねくお部屋の本」(かんき出版)がある。前職はインターネット・データセンターのセールスエンジニア。1972年東京生まれ。

■ワールド・オブ・風水ジャパン https://wofs.jp

■風水メガモール https://www.fsmegamall.jp/

■project DRESS2017 掲載中 https://p-dress.jp/articles/2672