2019.10.05 / 2019.10.07
長時間の移動が必要な時、子どもが飽きないために、あれやこれやと試行錯誤されているママパパも多いかと思います。
帰省や旅行、動画を見せたりお菓子を食べさせたり、はたまたゲーム?
読書が好きな子は読書…いくつアイディアがあっても足りないくらいですよね。
そんな長旅でも楽しめて、お家での絵本タイムももっと楽しくなる絵本を見つけたので紹介します。
コんガらガっちって知ってる?ピタゴラスイッチ制作陣による人気絵本シリーズ
NHK Eテレで長年大人気の番組、「ピタゴラスイッチ」はご存知の方も多いですよね。
東大の文化祭でも再現されるピタゴラ装置は、大人も子どももワクワクが止まらない企画です。
その「ピタゴラスイッチ」を制作しているのが慶應大の研究生達から生まれたクリエイティブグループ、ユーフラテスです。
ユーフラテスで一番メジャーなのは「ピタゴラスイッチ」ですが、他にも月刊誌「かがくのとも」の人気絵本や、今回、紹介するコんガらガっちシリーズなど、さまざまなクリエイションを行っています。
コんガらガっちは、さまざまな動物が、こんがらがって、新しい生き物になるという世界観の中でストーリーが繰り広げられます。
主人公は、いるかと、もぐらがこんがらがって生まれた「いぐら」。
他にもタコと、からすが、こんがらがって生まれた「たらす」など、他にはないキャラクターがたくさん登場します。
絵本シリーズは遊べる絵本となっていて、自分でストーリーの枝分かれを決めることができます。
こんがらがって新しい生き物が生まれるように、自分の選択次第でお話が変わっていくので、毎回読むたび新鮮で何度でも読みたくなる絵本です。
ユーフラテスのクリエイションは、遊びを楽しみながらも自然と考える力が働くものばかりですが「コんガらガっちシリーズ」も同様です。
長男(年中)はコんガらガっちシリーズが大好き。
登場キャラクターのちょっとしたセリフも面白いようでハマっています。
YouTubeで見れるコんガらガっちのアニメもゆる〜い雰囲気とユーモアたっぷりの内容が子ども心を掴むようで、何度見たかわかりません。
絵本シリーズは現在7作出ているので、チェックしてみてください!
コんガらガっち どしんどしん ちょこちょこ すすめ!の本
おでかけビンゴってどんな内容?
さて、本題のおでかけビンゴの本ですがユーフラテスならではのアイディアが光る一冊です。
電車バージョンと動物園バージョンの2種類が発売されています。
どうやって楽しむかというと、まずおでかけビンゴカードを用意します。
ビンゴカードには道中見かけるであろうものが書かれているので、おでかけ先で見つけたものをチェック。
どれだけ見つけることができるか楽しむ遊びです。
普段は退屈な車内でも、ビンゴクリアするためにあちこちに注意を向けていればあっという間に目的地まで到着しそうです。
そしておでかけビンゴの本はそれだけではありません。
出先でしか使えないと思いきやお家でも楽しめるんですよ!
ビンゴカード以外に薄い絵本がセットになっています。
絵本の内容に合わせてビンゴカードをチェックするのですが、これまでのコんガらガっちシリーズと同様に選択肢によってストーリーが変化します。
すなわち、チェックできる数も変わってきます。
お家では絵本を読みながら、どのような道筋を通るとたくさんビンゴをチェックできるか試行錯誤して楽しむことができますよ。
遊びながら考える力を鍛えることもできますし、おでかけ中の暇つぶしにもなる「おでかけビンゴの本」とってもおすすめです!
ビンゴカードはもちろん何度でも使えます
絵本も面白い
<あんふぁんメイト 秋元有紀>