/ 2019.10.15

今年もこのお知らせが来ると「あー、秋だなぁ」としみじみ感じます。

それは区の保健課から来る「予防接種のお知らせ」。

インフルエンザの予防接種票がどーんとポストインされていました。

※わが家は東京都23区在住です

出典:あんふぁんWeb

私も注射が大嫌いなので、子ども達と同じくらい凹みます。

予防接種票が6部、厚みも費用もすごい

10月1日の時点で、1歳以上の子どもがいる世帯にインフルエンザの予防接種票が送られてきますが、0歳児でも6か月からインフルエンザは打てるのを知っていますか?

1歳未満の子どもは保健課に電話をすると、接種票を送ってもらえます。

自己申請(希望者のみ)なので、電話をしないと接種票は送ってきてもらえません。

わが家の四男は8か月。

保育園生活・外出しまくり・これだけのきょうだい(6人きょうだいの末っ子)がいると、インフルエンザにかからないワケがないので、保健課に申請して、まずは6人分の接種票を揃えます。

予防接種は大人は1回で済み、価格は2000円〜3500円前後と各診療所や病院、地域によって予防接種の価格が異なります。

一方、受診票がある子どもは1回1700円ですが(数年前は1500円だったのになぁ)、2回接種しないといけない為、子ども一人あたり3400円。

インフルエンザの予防接種だけで、わが家の場合は子ども6人・大人1人(パパは会社の指定医療機関で接種する為加算なし)となると、合計2万3400円の出費になります(苦笑)

ひとりでも接種できないと、その子だけ別日に改めて接種しに来ないといけない為、小児科へ行く回数が増えます。

子ども全員が健康な時に予防接種へ連れて行くのも大変です。

そして予防接種ごとに発生する子ども達の「ご褒美」…。

お菓子やスイーツ、食玩など、これを目当てに頑張って、注射に耐えてくれているのですが、人数が多いので地味にご褒美の出費もイタイ。

出典:あんふぁんWeb

持ち運ぶのも、記入も大変。

出生体重とか、誰が何gか遠い記憶です。

親子全員一斉に予防接種したい!時期の見極めが必要

先日、別の予防接種で小児科に行き、今年もインフルエンザの予約状況を聞くと受付中。

ある地域ではインフルエンザが流行り始めたとの情報があったり、院内のポスターにも「早めの接種を!」と情報が流れているので、今すぐに!思い、大人1人子ども6人で予約しようとすると

受付「お母さんは、今、打たない方がよいかも」

母「?何でですか?」

なぜか私だけ拒否られた?!

『注射で大騒ぎする大人の患者』としてブラックリストに載ってしまったかな・・・と思いきや

受付「大人は1回しか打たないし、接種から約1か月後が抗体のピーク。10月中旬に打つと、11月中旬にはワクチン効果のピークが来ちゃうから、インフルエンザが流行る時期に抗体がピークになるように11月上旬に接種した方がよいですよ」

そうなんです。

ワクチンを1回打てば「その時から効果あり!そしてシーズン中はずっと効果が持続中」という訳ではなく、月日が経つに連れて徐々にワクチンの抗体も下がって来るのです。

子どもは1回打ったら、4週間空けて、2回を接種するので、その分抗体を持続する期間も長いとのこと。

つまりインフルエンザが流行る時期の1か月前が予防接種に最適な時期なのですね!

という訳で、親子で予防接種希望だった場合、子どもの2回目の予防接種を11月中旬〜12月初旬にして、その際に大人も一緒に接種すれば、インフルエンザが流行る12月中旬〜1月中旬頃は抗体がピーク!

そしてインフルエンザの流行が落ち着く(はずの)3月頃までワクチン効果は持続するということです。

出典:あんふぁんWeb

打った瞬間に抗体がつく訳ではないのですよね…

未就学児は接種時期に注意!

インフルエンザの予防接種をした場合、4週間はあけないと、他の予防接種が打てないので、計画的に予防接種を打っていたお母さんにとっては接種日を見極めが大変。


まして、予防接種予約当日に発熱や体調不良などあるあるありまくりで、スケジュールが崩れたり、すでにインフルエンザを発症してしまった、まわりでインフルエンザが流行り始めたなどの状況も踏まえると・・・

予防接種を打つ時期の見極めが実に難しい!

とりあえず1回でも打っておけば抗体はつくので、2回打てなくてもインフルエンザの予防接種は流行る時期の1か月前、11月上旬までには1回目の予防接種を受けた方がよいなと思いました。

接種したからといっても100%インフルエンザを予防できる訳ではないので、今年はわが家は何人かかるかな〜。

手洗いうがい、夜更かしをしない、マスク着用、偏った食事をしないなどの予防策で、今シーズンはパンデミック状態を避ける事が出来るのでしょうか?!

出典:あんふぁんWeb

子どもが自分でも出来る予防を進んでやってもらいましょう!

<あんふぁんメイト 伊藤愛>