/ 2019.10.31

つい先日、ご近所で起こったプチ騒動。

うちも実は3歳の息子に一度、玄関のカギを閉められ、しめ出しにあったことが…。

幸いにも窓から5歳の娘に大きな声で、「玄関のカギあけてー!」とお願いし、入れたという過去があります。

そんなこわい閉め出し。

つい先日、わが家の向かいのお家で起こったのですが、最後の結末はなんと5歳のわが子が救世主に!

そんな騒動の真相は、、、?

出典:あんふぁんWeb

家の中で大泣きする1歳児ちゃん

車でお買い物に行って帰ってきた親子。

荷物と1歳の子どもを先に下ろして、一度車にママだけが戻っていたところ、子どもが家の中でガチャっとカギを閉めてしまったのがことの発端。

家のカギも、携帯も、すべて家の中にある状態でした。

どうしていいかわからないママと泣き叫ぶ子ども。

幸いにも、玄関近くの小窓のカギが空いていたようで、窓の格子跨ぎに、ママが子どもに声をかけていました。

そんなところに、ふらっと自宅に帰ってきたうちの主人。

最初は何もわからずスルーしようとしていた主人ですが、泣き叫ぶ子どもの声を聞き、声をかけたようです。

状況を把握した主人は、「カギ屋を呼んでみては?」と提案。

主人の携帯からカギ屋に電話をして、依頼をしました。

カギ屋が来れば、解決するだろうと思った主人は「何かあったらまた言ってください」と声をかけ、その場を離れたそうです。

その後、主人から状況を聞いていた私が帰宅。

そこにはご近所のママがひとり、様子を見にきていました。

そこにカギ屋が到着。

するとカギを見て、「これは一度壊さないといけないですねー」と一言。

おーい、到着まで2時間ぐらい待ってたんですけど、、、という声を抑えて、いろいろ質問したところ、

「最近の玄関のカギは、性能が高くて、開錠できないから、壊して新しいものをまたつけるしかない」と。

だいたい総額5万ぐらいになるとか。

それはちょっと、、となったママは、パパに連絡とってみることにしたのですが、今から帰ってもあと2時間はかかるとのこと(携帯は私のを貸して連絡を取ったのですが、パパの携帯番号を覚えておらず、いろいろなところに電話をかけ、ようやくパパと話すことができました)。

その2時間までの間にできることはないかと他のママとも話して、いろいろと試行錯誤してやってみました。

近所のママ、総力をあげるw

ここからは、集まったママ達があらゆる手段を考えます。

●格子をはずそうとしてみる。→ネジが固くて外せず

●それならば、電動ドライバーでネジをと思い、うちの外のコンセントから電源をひっぱるため、それぞれの家にある延長コードを繋いでトライする→まったくまわらず

●子どもに開錠してもらえるよう、玄関の外からママがドンドンと扉を叩く。

小窓からは「あっちにママがいるよー」と声かけ。→1歳児にはまだうまく伝わらず、効果なし

●物干し竿を小窓から入れて、開錠の開錠を試みる→角度が合わず断念

いろいろな試みをしていく中で、あれよあれよと近所のママが集まり総勢6人(+子ども6人)。

とほうに暮れていたところ、ひとりのママがものすごい救世主を連れてきてくれました。

ものすごい救世主とは、、、

うちのまわりは今、新しい戸建が次々と建っている場所。

だからこそ、、なのですが、ひとりのママが、あるハウスメーカーの方に声を掛けて助けを求めてくれました。

たまたま工事などをしていた関係で、家関係の工具を持っていたようで、「カギはできないですが、格子なら外しますよ」と!

作業時間15分。

ついに格子が外れました!

この人がいなかったら、あと2時間待つところでした。

本当に救われました。

最後は小さな救世主が大活躍っ!

ついにあいた小さな小窓。

最初は1歳の男の子を小窓から出そうと思っていたのですが、ふと窓の大きさをみて、「この大きさなら、うちの娘が中に入れるかも!」と思い、提案してみました。

周囲は不安そうな感じでしたが、早く解決するためにはそれしか方法がない状況で。

抱っこして持ち上げ、足から窓に入った娘。

そのまま玄関に直行し、カギをカチャっと開けました。

そのとたん、まわりにいたママ達は大歓声っ!

その日、一番のヒーローになれた娘ちゃん。

みなさん、子どもからの閉め出しにご注意くださいねー!

<あんふぁんメイト さあこ>