2019.12.10 / 2019.12.12
現在小3の娘が、まだ赤ちゃんだった頃の話。
ベビーカーや抱っこでお出かけするたびに、おばあちゃんや、子育てがひと段落したであろう年齢の女性から、よく声をかけられました。
「”今が”一番かわいいのよねぇ〜」と。
その言葉をよく言われたピークは「娘が大体2〜3歳くらい」になるころまでで、幼稚園に入ってからは時々言われる程度でした。
「なるほど、世間一般から見て、子どもがかわいいのは”幼稚園”までなのか…」と思うと同時に、「本当にそうかなあ〜」と思ったので、記事にしたいと思います。
その1、うちにタイムマシンはない
娘「あっ!お母さん!大変!ルーちゃん(猫)がタイムマシンにじゃれてる!」
私「…わが家にタイムマシンはないよ!ほしいけど!」
娘「でも見て、ほらヒモのところにじゃれてるよ!」
私「それ、ストップウォッチ…」
わが家のタイムマシンです。
娘「時間をはかる機械だから、タイムマシンでしょ!」
私「時計を止めてはかる機械だから、ストップウォッチねw」
娘「なるほど!」
【ちょっとかわいいポイント】
●微妙に英語をわかっていて、使いこなそうとしているものの、なんか間違えちゃってるところがちょっとかわいい
●指摘すると納得するところがちょっとかわいい
その2、サルも木から滑…らない
先日、私が通っているママさんコーラスで発表会があり、娘にも来てもらいました。
私「どの歌が一番好きだった〜?」
娘「えっとぉ〜あのねぇ〜」
私「うん」
娘「さるすべり!(満面の笑みで)」
私「…さる…すべり…?」
娘「こういうやつ!ラララ…(歌)」
私「それ、”そりすべり”ね!」
娘「あー!」
クリスマスソングで有名なやつ。
ひょっとしたら、山のおサルさんもソリで滑りたいのかもしれません…。
【ちょっとかわいいポイント】
●一応、ちゃんと歌を覚えているとことろ
●満面の笑み&ドヤ顔で間違っちゃったところ
その3、かわいそうな引き算
娘「あのね、お母さん…(深刻な顔で)」
私「どうしたの?」
娘「引き算ってさ、かわいそうだよね…」
私「…はい?」
娘「引き算には、お友達がいないんだよ…」
私「…はい?」
娘「ちゃんとよく見て!」
私「…はい?」
よく見たけど…?
娘「引き算だけ、(ただの一本の棒線で)ひとりだけなんだよ、かわいそうだよ」
私「ああ!なるほど!」
【ちょっとかわいいポイント】
●その発想はなかった!
成長すると「かわいい」ポイントが変わってくるだけ
今、読み返してみたのですが、単なる親バカ記事のようになってまして、すみません。
小3は、いわゆる「ギャングエイジ」といえど、まだまだ子どもらしい言い間違いや発想は健在。
その一つひとつがかわいいなあと思います(親バカ)。
こうして書いてみて思ったのですが、小さい頃というのは、やはり誰からみてもわかりやすいかわいさがありますよね。
パッと”見てわかる”「幼い」「小さい」というかわいらしさです。
やがて大きくなってくると、前述のように会話が楽しめたりしますが、それって「パッと見ただけではわからない」かわいさ、というわけです。
子どもは、他の人からかわいいと思われる部分が、成長の過程でだんだん変化してくるというわけですね。
ということは、きっと、これから激しい反抗期が来ても、どこかしら子どもにはかわいい部分が残っているはず…と思って(願って)、これからも育児を頑張りたいと思いま〜す。
<あんふぁんメイト岬さちこ>