ごっこ遊びは見る専門ですよ。

ごっこ遊びは見る専門ですよ。

子どものごっこ遊びを見ているとなかなかの設定に笑えたり、突っ込みそうになったりしちゃいます。

そんな自分も幼い頃は相当な演技派女優だったのに、今や誘われても心底“女優”になりきれるわけもなく・・・

頭の片隅では「早く終わらないかなぁ～」と思いながら、ふんふんと子どもに合わせて“小芝居”をうっています。なんとなくな相づちでは、「おかーさんちゃんとやって！」と言われますが・・・とほほ。

はたまた、子どもが数人いるときは「おかーさんは見てるからね～」ともらい事故を避けたりしています。だってそのほうが断然、平和！断然、おもしろいしっ！

あの頃の私はなんにでもなれたのになぁ。それこそ、鳥にだってなれたのにさぁ。すっかり大人になっちゃって。ふとセンチメンタルを発動したりします。

見えない世界がそこにあるかのように、広がる景色で遊ぶ子どもを見ていると、うらやましくもあり、懐かしい世界でもあります。半径数メートルをものにしているじゃないか！うらやましい！

もうどうしてもそこには戻りきれない、今やどっぷり現実世界の住人であるおかーさんですが、子育てを通してこうやって子ども世界におじゃまできる日をつくづくありがたく思います。

あ、でも参加はたまーにで、できれば鑑賞専門隊でお願いしたいですけどね～。