/ 2020.04.23

ワーママの転職は、悩みがつきもの。ぎゅってWebでは、ワーママの転職事例を紹介していきます。

忙しくてお迎えに行けない!

転職ママ

  • 年齢:43歳
  • 子ども:3歳
  • 転職時期:2020年2月
  • 前職:金融系ベンチャー企業/経営企画/正社員
  • 現職:金融系大手子会社/企画営業/正社員
  • 活動期間:半年

外資系の金融企業で、バリバリと働いていたゆかりさん(仮名)。出産後復職したものの、1カ月、お迎えに一度も行けなかったり、出張でほとんど地方にいることも。

以前同様の働き方はできないと判断。もう少し働き方に融通がきいたり、子育てに理解のある企業で働きたいと思うようになりました。

ベンチャーに就職も1年で再度転職

転職活動期間は約3カ月。ゆかりさんは、金融系で専門的な知識もあることから、専門のエージェントやスカウト、転職サービス会社を利用しました。

金融ベンチャー企業の面接を受け、少人数で家族的な雰囲気があり、子育て社員もいたことから安心して入社。

しかし、気鋭のサービスに期待して入ったものの、社長の方針や会社の将来性に不安を感じ、1年たって再度転職することに…。

年収3割ダウン、でも笑顔で過ごせる

約半年の転職活動を経て、大手企業の子会社である金融系企業と出会い、2020年2月に入社。

1社目に比べると、年収は3~4割ほど下がったものの、生活の満足度は上がったと話します。「キャリアを生かして細く、長く働きたい」と話します。

「ママが外から持って帰ってきた気持ちとか、充実感は子どもにも伝わると思うんです。なるべく笑顔で過ごしたいと思うようになりました」

何を重視するかによって、企業の選び方が大きく変わってきます。ゆかりさんの例を参考に、自分と家族は将来、どんな生活を送りたいか、と具体的に思い浮かべてみるといいかもしれません。