/ 2021.04.12

保育園連絡帳の記入、大変ですよね。「何を書いたらいいか分からない…」迷走しすぎてほとんど書けなかったり、いっぽうで食事欄はちょっと見栄を張ってみたり。保育園の先生は保護者の書く連絡帳をどんな風に見ているのでしょうか?

連絡帳、何を書いたらいいか迷うことはありませんか?

子どもがまだ小さいと、毎日記入が必要になる「保育園連絡帳」。起床時間に就寝時間、排便の有無に、朝食・夕食のメニュー、自宅での様子…。書くことがたくさんあって本当に大変!

私は年長になる息子と2歳の娘がいますが、息子が年少になり連絡帳がシンプルなものに変わって「ラクになったなー」と思っていたのもつかの間(小さなノート、必要なときだけ記入する)、娘の保育園入園が決まり渡された連絡帳を見て「またこれ毎日書くのか~」とちょっとブルーになったことを思い出します(先生、すいません)。

そんな私の、娘を初めて預けた初日の連絡帳がこちら。

なぜかしわくちゃですいません

登園初日なのになんてシンプル!。読み返しても「あっさりしてるな~」と思います。「何を書こう?」と迷ったのか、こんなときも

兄の体調を報告(あまり関係ない)

振り返ると、「こんなことを書いても先生には関係ないかな」「特に変わったことないしなぁ」と考えれば考えるほど書けなくなって、あっさりした連絡しかできない日もたくさんありました。

「食べない」「寝ない」「よく泣いている」そんな悩みを先生に伝えるのは「なんとなく気まずいな」と思ったことも。

食事欄、少し見栄をはってしまう

以前、ぎゅってWebではこんな記事を紹介しました。
実はねつ造しちゃっています!?食事内容、睡眠時間…ホントの保育園連絡帳の中身

食事内容の記入は「苦労している」「憂鬱」という方も多いのでは。私もその1人。毎日華やかなメニューを作れているわけでもないし、なんせ娘はご飯をあまり食べません。

ある日の連絡帳。ミニトマトが主食のようなメニュー

メニューを誇張した経験ももちろんあり。1日目に作った【回鍋肉】を2日目の夕飯にも出して、連絡帳には【野菜炒め】と書いたこともあります(笑)。普通のお味噌汁を【野菜たっぷりスープ】と書くのは日常茶飯事…!

「メニューが少ないことをどう思われるかな」「全然食べていなくて、ダメな親だって思われないかな」そんなことを思いながら記入していると、なんだか気持ちもブルーになってしまうんですよね。

ママたちの連絡帳をのぞき見!

そんなときに読んだのがこちらの記事。
▶保育園の連絡帳、書いてはいけないことは?ママエディターの実例に現役保育士がアドバイス!

HugKum編集部に在籍するママ編集部員のリアルな連絡帳をのぞき見!さらに、その連絡帳について、実際の保育士さんの生の感想を知ることができるんです。

例えば…

短い文章編(デスクN代の夫)_HugKumより引用

「元気です」とだけ書かれた連絡。おぉ、私と同じタイプ…!でも、やっぱりあっさりしすぎやしませんか?

園長先生:大丈夫です! 連絡帳は、書く人の性格が顕著に出ますよね。いつも「元気です」だけだったお父さんが、クリスマスの日に「元気です。メリークリスマス」と書いてくれていた時は、ほっこりして嬉しかったですね(笑)

連絡帳って、先生はぶっちゃけどんな風に思っているんだろう、をリアルに知ることができて感激!

連絡帳は、交換日記! チームメイトへ伝えるつもりで

なんて心強い言葉ででしょう!チームメイトなのであれば、見栄をはったり、大げさに書く必要もありません。もっと肩の力を抜いて、正直に書いていいんだと背中を押してもらえました。

▶保育園の連絡帳って何をどう書くのが正解?迷えるママへ保育士がアドバイス!

こちらの記事も必見!連絡帳に書いてほしいことは?NGなことってあるの?迷えるママたちの質問に保育士さんが答えてくれています。

今は…イラストを書くように!

そんなこんなで保育園連絡帳書きに迷走していた私ですが、ふとしたことがきっかけで「書くことないわ…」という日はイラストを入れるようになりました。

イラストのレベルは中の下です(笑)。でも、肩の力を抜いて、子どものかわいいと思った仕草やふとした日常を先生におしゃべりするつもりで楽しく書いています。

先生もコメントをくれるのでうれしい♡
たまに夫も描きます。夫のほうがイラストのレベルが高いです(笑)

保育園連絡帳書きに迷走しているママ&パパたち!連絡帳は、特別なことを書く必要はありません。毎日書くものだからこそ、楽しいタスクの1つになるといいですね!

「HugKum」とは?

小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」。小学館の幼児誌・学年誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』『小学一年生』や単行本に掲載された情報などをもとに、ママ・パパが、わが子と一緒に「やりたい」の種を見つけたり、子どもの夢を応援できるような、一歩先ゆく知育、科学、アート、スポーツ、食、エンターテインメントなどの最新情報をお届けするサイトです。

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この記事を書いたライター

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sumiさん 目指すはフルマラソン完走!

小1息子、3歳娘の母です。いかに自分自身がご機嫌でいられるか、に重きをおいて、苦手な家事、料理を積極的に手放し中。趣味はランニング。

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