時短で、賢く、楽しく子育て。働くママでも、毎日たった5分からできる!知育や子どもの心と体を育てるノウハウを、SakuraEdu代表の荒井聖子さんに教えてもらいます。今回のテーマは「家にある物でできる遊び」について。

家の中には魅力的なおもちゃがいっぱい

この冬はまた家にこもりがちになる状況が続いていますね。そんな中、わざわざ買わなくても「家にある物」で子どもと楽しく遊ぼう!という提案です。

先日、幼児のクラスで洗濯バサミの「はさむ」活動をしました。すると目を輝かせて「これ楽しい!」と言って、はさむ・外すだけでなく、繋げたり立たせたりして何かの形に見立てながら、自分で工夫して遊んでいる姿がとても印象的でした。

何でも口に入れる時期や、首に巻き付く等の危険行為には注意しながら、遊べる物を家の中で探してみませんか。

洗濯バサミ

大小のサイズがあれば混ぜ、数を多めにカゴに入れておきます。はさむ・外す動きを見せて教えたら、どんどん長く繋いだり、動物の形を作ったり、紙皿を立たせてみたり、物干しにタオルを掛けたりしてみましょう。

新聞紙ボール

新聞紙を丸めてガムテープで留めたら、即席ボールの出来上がり。小さいボールをたくさん作って洗濯カゴに玉入れしたり、大きいボールは身体全体を使ったキャッチの練習もできるでしょう。

ペットボトル

中にマカロニを入れてキャップをビニールテープで固定すればマラカスの出来上がり。色水とビーズを入れてもきれいですし、何本か並べて新聞紙ボールと組み合わせればボーリング遊びになります。100円ショップで売っているジョウロの口型があれば、お風呂の遊びや植木の水やりもできますね。

紙コップ

紙コップがたくさんあれば、とにかく積み上げるのが子どもは大好きです。タコ糸で繋げば懐かしい糸電話の出来上がり。飲み口にタコ糸を付けて反対側にアルミホイルのボールを付ければ、幼児でも楽しめるコップけん玉が完成します。

紙皿

紙皿は工夫をすればさまざまな物が作れます。周りに8カ所くらい切り込みを入れて折りあげれば、簡単フリスビーに早変わり。また、裏側中央にアルミホイルを丸めて貼り、表側中心にペットボトルキャップを貼れば、クルクル回るコマを作ることができます。

輪ゴム

輪ゴムをずらして重ねて通しどんどん繋げれば、長いゴム紐ができます。これを2脚の椅子の足に掛ければ、ゴム跳びや下を潜るゲームができますね。だんだん高くしたり低くしたりして、どうすれば上手にできるか一緒に考えるのも楽しいですね。

泡立て器

お風呂に泡立て器とボールを持ち込んで、ボディーソープを泡立ててみましょう。びっくりする程の泡ができるので、やさしく身体を洗うついでに楽しい遊びにもなります。ボールに入れたマカロニを泡立て器でガラガラ混ぜたり、お玉ですくったり、トングでつまむのも子どもが大好きな遊びです。

ハンカチ

使わないハンカチがあったら、結んで長く繋げましょう。縄跳びのようにして遊んだり、テッシュの空き箱に詰めて、シュルシュルと引っ張り出すのを楽しめます。ハンカチの洗濯も楽しい作業です、お風呂で済ませてギュッと絞ったら洗濯バサミで干してみましょう。

マグネット

冷蔵庫などについている小さなマグネットは、クリップを容器に入れておいてつり上げる遊びが楽しめます。折り紙で魚を折って、口のあたりにクリップを貼り付け、割り箸とタコ糸の先にマグネットを付ければ、魚釣りゲームの出来上がりです。糸を長くすると難易度が上がります。

精巧なおもちゃにはそれなりの良さがあります。でも家にある物を使って遊べば、より身近で気軽です。子どもも次は何を使って遊ぼうかな?と目を輝かせるのではないでしょうか。

この記事を書いたライター

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荒井聖子さん

SakuraEdu代表、コドモンテワークショップ主宰。資生堂に勤務後、目黒区民講座講師、幼児教室のコンサルティング等をしながら、通算百回以上の企画開催。日本モンテッソーリ教育綜合研究所教師、NPO日本食育インストラクター1級などの資格を生かし子育て支援活動を行う。

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