子どもがおもちゃを片づけなくて困っているママは多いもの。小さいときから習慣づけるためには、年齢別の片づけの工夫と声かけがポイントです。

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子どもの「おもちゃの出しっぱなし」や「中途半端な片付け」に困っていませんか。何回言ってもちゃんと片付けられず、結局ママ片付けることに。そんな悩みを解決する「年齢別おもちゃの片付け方」と「継続する声かけのコツ」を紹介します。

片付け方が分からないのかも?

子どもがおもちゃを片付けないのは、ただ片付けたくないという気持ちだけではなく、「片付け方が分からない」のかもれません。おもちゃの片付けは、習慣付けることが大切。そのためには、子どもが小さいうちからママと一緒に始めてみましょう。

子どもの成長に合わせて片付け方をシフト

おもちゃの種類は、子どもたちの成長に合わせて変わるもの。数もだんだん増えていきます。ですから、それぞれの成長段階に合わせて、片付け方もシフトしていきましょう。

【1歳くらい】

赤ちゃんの頃は、まだおもちゃのサイズも大きめ。数も少ないですよね。ママの言葉や何をやっているかが分かるようになったら始めどきです。

ママが「おもちゃを箱にナイナイするよ」と箱に片付ける様子を子どもに見せてあげましょう。「ほら、ナイナ~イ」と声をかけ、マネできそうになったら「○○ちゃんも一緒に、ナイナ~イ」と誘ってみます。

このとき、仕分けなどは考えず、「1つの箱」に片付けましょう。手順がシンプルになります。片付けができたら、思いっきり「できたね!」「上手だね!」とほめてあげましょう。

【2~3歳くらい】

子どもが成長すると、おもちゃの数も種類も増えてきます。また、サイズも小さくなって、おもちゃがごちゃごちゃしてきます。こうなってきたら、おもちゃをしまう箱の数を増やしましょう。

そして、少しずつ仕分けできるようにしていきます。仕分けのコツは、「グループ分け」と「ラベリング」。せっかく複数の箱を用意しても、片付けるのが難しいと感じてしまうと長くは続きません。

  • グループ分けのコツ
    ブロック、ミニカー、お人形など、おもちゃの種類でグループ分けするのが一般的ですが、このグループ分けは子どもに任せましょう。ママが決めるより、自分で決めた方が覚えやすいからです。
  • 分かりやすいラベリングにする
    グループ分けができたら、どの箱にどんなおもちゃを入れるかが一目でわかるように、箱の前面にラベリングをします。

【3歳~】

上記の片付けがこなせるようになってきたら、成長に合わせて次の段階に進みましょう。たとえば、見た目なども意識して整理整頓ができるようにしていきます。引き出しタイプの収納に変えたり、棚におもちゃを並べてしまえるようにします。

継続のコツは声かけにあり!

どんなに片付け方を教えたとしても、その日の気分によって片付けたくないときもありますよね。子どものやる気を引き出すには、日頃の声かけが大切です。

協力してもらうスタンスで

片付けたくない様子を見せたときは、「片付けなさい!」と言うより、「○○してくれると助かるな」「△△してくれたらうれしいな」と子どもに協力をお願いしてみましょう。

できたときにほめる

親は、できていないことに目を向けてしまいがち。それよりも、できたときにほめましょう。そうすると、またがんばろうという気持ちになります。

感謝を伝える

「片付けてくれてありがとう」と感謝を伝えると、自分は誰かの役に立っているんだという満足感が得られます。

片付けは、大人でも苦手と感じることがありますよね。子どもならなおさらです。成長段階に合わせて、無理なく楽しく進めていきましょう。片づけを継続してもらうには、声かけがポイントです。

この記事を書いたライター

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佐藤麻依子さん

22歳と18歳の男児2人の母。イライラママをニコニコママに変える子育てカウンセラー。「子育て3ステップ会話法®」を考案。著書『男の子のための魔法のこえかけ 3ステップしつけ法』。子育て心理学協会の「ココロ貯金®」講座も提供。イヤイヤ期・思春期・反抗期・受験期の悩みを解決します!

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