妊娠の不思議

つい先日、第二子を出産いたしました。妊娠中は3歳の長男・ぐっちゃんと過ごしながらだったので、決して穏やかなものではなく、よく動き(私が)、よく張り(お腹が)、よく眠くなる10カ月でした。

しかしそんな中でもぐっちゃんは私を日中も寝かせてくれ、よく眠れる魔法をかけてくれたり、お手伝いをしてくれたりと本当によく助けてくれました。大変なことはたくさんありましたが、幸せな気持ちで過ごせたと思います。

さて今回はそんな妊娠中のお話。お腹の赤ちゃんに私が話しかけていると、夫がふと「ちい(私)の声って、赤ちゃんにどう届いているんだろう?」と。

確かに、日常の中では空気の振動が鼓膜に届き~という伝わり方をします。調べてみると、外から話しかけられた声はお腹の赤ちゃんにも聞こえているし、お母さんの心音や血液が流れる音も聞こえているようで。

でも、お母さんが発した声は、周りの人と同じような伝わり方をしているの?それとも、心臓や血液の音のように内側から響いているの?

むかし音楽に携わっていた夫だからこそであろう質問に目から鱗。全く考えたことがない発想でした。「まぁ、すっごくどうでもいい疑問だけどね」と夫は言ってその話は終わりましたが、次男がもっと大きくなって少し話せるようになったら、胎内記憶として私の声は聞こえていたのか確認してみたいです。

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chiikoさん
絵日記・漫画家

息子・ぐっちゃんとの忘れたくない思い出を漫画にして残しています。電子書籍「ぐっちゃんパフェ」発売中。

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