2022.10.11
黒いケーキの中からはどぎつい色や不気味なお菓子がバラバラと…! 市販のお菓子を使って作っているのでとっても簡単。おうちハロウィーンに子どもたちが盛り上がること間違いなしの「ピニャータケーキ」。ぜひ作ってみてくださいね!
ピニャータケーキとは?

ピニャータとは、メキシコなどの中南米を中心に、子どものお誕生日などのお祝いごとに使われるくす玉のようなもの。中にお菓子やおもちゃなどが入っていて、上から吊ったものを子どもたちが下から棒でたたいて割って楽しむそうです。ハロウィーンの季節にピニャータを作って楽しんだ、という人もいるのではないでしょうか。
そんな「中にお菓子を入れた」ケーキが「ピニャータケーキ」。棒でたたく代わりにナイフでカットすると、中に入れたお菓子がバラバラっと出てくるという楽しいケーキです。「ギミック(しかけ)ケーキ」、「かくれんぼケーキ」という呼び方もあるようです。名前を聞いただけで楽しくなっちゃいますね!
以前にもピニャータケーキを紹介しましたが、今回は「ハロウィーン仕様」を提案します! クリームの色や、中に入れるお菓子を変えるだけでハロウィーンにピッタリなケーキになっちゃいます!
スポンジケーキをくり抜いても作れますが、今回も最初から中がくり抜かれている“バウムクーヘン”を使ったピニャータケーキを紹介します。
ハロウィーンピニャータケーキのおススメ素材
「無印良品」の「特大バウム」

ピニャータケーキを作る際におススメなのが「無印良品」の「特大バウム」。このまま使えちゃう便利さが魅力です。もちろんスーパーなどで購入できる3㎝くらいの高さのバウムクーヘンを3~4個重ねて使ってもOK。その際は重ねる面にデコレーション用の生クリームやジャムなどを塗ると安定します。
中にお菓子が入ればいいので、市販のスポンジケーキをくり抜いたり、シフォンケーキでも作れます。バウムクーヘンは適度なかたさがあるので、カットしやすくおすすめです。
黒いクリーム
通常の生クリームに「ブラックココア」を入れて泡立てています。クリームを黒くするにはブラックココアだけではなく「竹炭パウダー」や黒の「食用色素」などもあります。いずれも製菓材料店などで購入できますが、ブラックココアは最近ではダイソーなどでも取り扱いがあるので、比較的手に入りやすいと思います。
中に入れるお菓子

中に入れるお菓子はハロウィーンならではの「ちょっとコワい」や「ちょっとキモイ」などのお菓子や、はっきりしすぎる色のついたお菓子がおすすめです。カルディや輸入食品店などは輸入のキモカワお菓子がある確率が高い! また普通のスーパーのいたって普通のお菓子にも、なんだかちょいコワな雰囲気出せるかも…な存在もいるので、お菓子売り場をじっくり覗いてみてくださいね!



ハロウィーンのピニャータケーキの作り方
材料
- 特大バウム(または円形のバウムクーヘン)…1個(薄いものは好みの高さになる数量)
- 中に入れるお菓子…適量
- 生クリーム…1パック
- ブラックココアパウダー…大さじ2~3
- 生クリームに入れる砂糖…お好みの量
※生クリームにブラックココアパウダーをふるい入れ、砂糖を加えて泡立てておきます
作り方
- 無印の特大バウムを使う場合は、真ん中の紙芯を抜き取り、上を1㎝ほどカットします
- 中にお菓子を入れます(お皿の上でクリームをぬることを考えて、この時点で下にクッキングシートを敷いておくと便利です※作り方3を参照)
- 1で作ったフタをして、生クリームでデコレーションします








今回使用したケーキトッパー(かざり)は…

わが家の近所の100均では、お弁当やカップケーキに使えるような小さいサイズのピックはあれどケーキに刺して使えるものが見つからなかったので、シールを使って作ってみました。
「作った」というほどではないのですが…。

上の写真のステッカーの、使いたい部分を台紙ごとはさみで切ります。シールと台紙の間にスティックをはさんで完成!
是非お好きなステッカーで作ってみてくださいね!
ワクワクドキドキをいっぱい隠して、おうちハロウィーンを楽しみましょう!
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すなねっこさん
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高1男子、小6女子、小3男子のママ。家族みんなが食いしん坊!酵母でパンを焼いたり味噌を仕込んだり、趣味は「食のDIY」!