リビングは家族みんなの物が集まるため、家の中でも特に散らかりやすい場所。でも、できることならすっきりとしたリビングで落ち着いて過ごしたいですよね。というわけで今回は、リビング収納のコツ5選を紹介します。

index目次

1. テレビ台を有効活用


備え付けのリビング収納だけでは足りないと感じているなら、ぜひテレビ台をリビング収納として活用しましょう。テレビ台はリビングの特等席に置かれていることも多いので、日常的に使う物を収納しておくと便利です。

オープンタイプのテレビ台ならカゴなどを使ってまとめると、見た目と使い勝手を両立させることができます。

わが家では、子ども達がリビングでよく使うゲーム機関連の物や、ボディケア用品、掃除用品などを収納しています。

2. 扉の裏も有効活用

リビング収納の扉の裏も、意外と有効活用できる場所です。予定表やプリントを貼ったり、軽めの掃除用品などを引っ掛けて収納することもできます。

ハンディモップを引っ掛けて収納

後から剥がせる両面テープや粘着式のフックなどは、100円ショップでも手に入れることができます。ただし、扉が閉まらなくならないように、収納する物の大きさや厚みには注意が必要です。

3. 収納の中をうまく間仕切る

収納の中が片付けやすい仕組みになっていないと、物を出しっぱなしにしてしまう原因に。そこで、カゴなどを使って収納の中をうまく間仕切りして、片付けやすい仕組みを作りましょう。

あまり細かく仕切ると逆に物を戻すのが億劫になってしまう可能性もあるので、ざっくりと、おおまかにくらいが使いやすいと思います。

無印良品のファイルボックスを使った例
積み重ね整理棚とプラスチックカゴ等で空間を仕切った例

収納したい物に合わせて収納用品を選ぶことがポイント。画像の例のように、ファイルボックスを引き出せるように配置して奥の物を取り出しやすくしたり、積み重ね整理棚で空間を無駄なく使ったりと、うまく間仕切りすることで収納量を増やすことができます。

4. 充電器やコード類を使いやすく収納

充電器やコード、または何かの付属品がリビングの片隅に置かれたままになっていませんか? 細かい付属品類をそのままにすると、何の付属品だったかわからなくなってしまうことも。それぞれジッパー袋などに入れて何の付属品かを書いておけば、後で困りません。

よく使う電子機器の充電器などはリビング収納に、たまにしか使わない家具・家電の付属品は別の場所に、など使用頻度に応じて収納場所を分けてもいいですね。

わが家の場合は、充電器やコード類はテレビ台に、その他家具・家電の付属品はバッグにまとめて廊下の収納に入れています。

5. いざという時はおしゃれなカゴに頼る

オムツ用品やいつも遊ぶおもちゃなど、リビングに出しっぱなしの方が使いやすい物もありますよね。そういった物の収納には、見た目が自分好みのおしゃれなカゴを使えばリビングが散らかった印象にならず、むしろインテリアの一部に。

見た目が好みの物を選ぶことで、比較的長い間、飽きずに色々な収納に使い回すことができます。リビングに散らかってしまいがちな物の一時保管場所としても使えるので、そういったカゴが1つあると心強いですよ。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
ぽりこさん

整理収納アドバイザー。小4男子と中1女子の二児の母。整理・収納・インテリアとお絵かきが趣味です。暮らしやすい家をめざして日々奮闘中!

ぽりこさんの記事一覧 v-right