大人も子どもも落ち着く方法

子どもはしっかりと注意したあと、誰かが優しくなぐさめてあげた方が良いと聞いたことがあります。(北風と太陽的な?)そのなぐさめ役は、叱ったのがお母さんなら、お父さんでも、おじいちゃんおばあちゃんでも、誰でも良いそうなのですが…。

そんな都合よくいつも他の大人がいるわけもありません。なので私は、ヒートアップした自分の頭も一緒に冷やす方法として、別のキャラクターになりきるのです。そう、家族のアイドルの犬にです(笑)。

子どもも犬はめちゃくちゃかわいがっていますので、犬が一言「大丈夫だよ」と言えば心が落ち着くようなのです。もちろん子どもと言っても小1ですから、犬が日本語を喋らないのは分かっています。ですので、おままごとのような感覚でやっていますが…これがとっても有効です。

子どもにもプライドがありますから、「上げた拳を下ろせない」という気持ちはあるようで、反省していても素直になれません。そこで犬が「次女ちゃんは悪くないよ。次はきっとできるよ!」と言ってあげれば、「だよね!!♪」と気持ちの切り替えができるようです。

意固地になって関係がこじれる前に、まずは落ち着くというのは大切ですね!大人も子どもも。一応ルールとして、「わたしはマスクを装着して、口元が見えない状態で犬として喋る」というのがお互いの認識のようです(笑)。ファンタジーな世界観をお互いに守っている感じです。

この記事を書いたライター

ライター一覧 arrow-right
八田ももみさん
絵日記・漫画家

元少女まんが家。今は、地元の広告代理店に勤めながら、週1でイラスト教室講師もやっています。仕事も家事も育児も、なんでも全力のシャカリキアラサー主婦。

八田ももみさんの記事一覧 v-right