積極的な性格なはずだけど…

保育園や幼稚園の送り迎えでよく顔を合わせるママ・パパや、公園や子ども館で意気投合したママ・パパっていますよね。そんな時、みなさんはLINE交換をしますか?

私は比較的人見知りをしない方ですが、それでも「LINE交換したいけど、大丈夫かなぁ」と思ってしまって、なぜかなかなか聞けません。

でも、台湾在住時はもっと気軽にLINE交換をしていたよなぁと思い出し、振り返ってみました。その中でも印象に残っているエピソードを3つ紹介します。

家具屋でカタログを求めたら…

いいイスないかなぁと入った家具屋で店員と話していた時のこと。「カタログありますか?」と聞いたら、「データでならあるからLINEで送るよ~」と言われ、交換した相手のLINEアカウントは完全個人のものでした(笑)。ちなみに交換したのは、夫と男性店員です。

タクシー予約や観光にも便利

日本と比較してタクシー代の安い台湾ですが、運転手がよく話しかけてくることも特徴の一つです。私も調子に乗って喋りすぎるタイプなので、せっかくタクシーでゆっくり休もうと思ったのに、結果的に脳をフル回転させて余計に疲れてしまったこともしばしば…(笑)。そして、「こんど日本人が乗ってきたら通訳してくれない?」とLINE交換することになったことも。

その後、実際に電話がかかってきて通訳しましたが、突然電話で登場した私に日本人観光客も困惑していました(笑)。それ以外にも、タクシー運転手とLINE交換することは結構ありましたが、予約や観光時のやり取りにとても便利でした。

幼稚園の先生から

日本では、学校の先生と保護者が個人的に連絡を取ったり、会ったりすることは稀ですよね。ですが、長女の幼稚園の先生からは、日本に戻ってきてからも「○○先生が今度日本に遊びに行くからLINE教えてもいい~?」とどんどん広がっていきました。

話は戻りますが…

日本に本帰国してから1年強が経過した私ですが、長女の小学校でも次女の保育園でもいまだにLINE交換ができていません…(笑)。でも、台湾在住時にLINE交換を求められて嫌な気持ちになったことは一度もないし、せっかくなので、もう少し気軽に聞いてみてもいいかもしれないな…と、このコラムを書きながら思ったのでした。

イラスト

中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。二児の母。Instagram:@nakaniwanimo

台湾在住5歳と2歳女の子のママ

nimo*さん

岐阜県出身の姉妹の母。夫の転勤に伴い、17年秋より22年秋まで子連れで台湾生活を過ごす。趣味は、工場見学で国内外問わず、その魅力に魅了されている。外資系メーカー勤務兼フリーライター。Instagram:@nimo_ff >その他記事はこちらから