小2の長男を筆頭に、元気な3きょうだいを育てるIさん夫婦。ママの仕事は生活リズムが変則的になるので、じいじ&ばあばの力も借りながら両立しています。今回はママが早番の日の様子を紹介します。

I.Yさん(36歳)・Aさん(35歳)

長男(8歳)、長女(5歳)、次男(3歳)との5人家族。「モットーは『自然に触れる、季節のものを食べる、暗くなるまで外で元気に遊ぶ』。おかげで子どもたちはとにかく元気。家の中はめちゃくちゃですが、『一緒に過ごしてくれるのは小さいうちだけ』と、貴重な今を楽しんでいます」。

家事は必要最低限! 優先したいのは育児&仕事

ママのスケジュール

  • 5:45
    起床

    子どもたちも順次起床

  • 6:00
    朝食
  • 6:30
    家を出る

    出発後にじいじが来て、電車通学する長男を駅に送る

  • 6:50
    出社
  • 15:45
    退社

    長男を駅まで迎えに行く

  • 16:30
    お迎え

    その後、子どもたちの習い事や買い物へ

  • 19:00
    帰宅
    夕食

    遅番などの日はばあばが夕飯を作ることも

  • 19:30
    お風呂

    子どもたちと一緒に

  • 21:00
    寝かし付け

    そのまま一緒に就寝

パパのスケジュール

  • 5:00
    起床

    みんなが起きるまではひとり時間

  • 6:00
    朝食
  • 7:30
    家を出る

    じいじの帰宅後に出発。下の2人はじいじが園に送る

  • 7:45
    出社
  • 16:45
    退社
  • 17:00
    帰宅

    風呂掃除や洗濯物畳み、ペット(トカゲ)の散歩など

  • 19:00
    夕食

  • 20:00
    お風呂

    ママが遅番や夜勤の日は子どもたちと入浴

  • 22:00
    就寝

morning朝食は起きた人から食べる。子どもの送りはじいじに依頼

朝食はバナナやパンなど調理不要のものを常備し、起きた人から食べます。

ママは園の準備やゴミ捨て、夫婦分のお弁当作り。パパは洗濯物干しや子どもの支度のサポートを。食器洗いは夜にまとめてやります。子どもたちの送りは、隣の市に住むじいじにお願いしています。

お弁当は「味付け肉を載せるだけ」など最小限の手間で作れるもので

working【ママ】障害者施設の生活支援員。利用者の笑顔が喜びに

重症心身障害児・者の入所施設の生活支援員で、早番・遅番・日勤・ロング日勤・夜勤がある交代勤務。月末に次月のシフトが決まったら、子どもやパパ、じいじ・ばあばとの予定調整でバタバタです。体力的に大変なこともありますが、利用者さんの笑顔が見られるととてもうれしいです。

working【パパ】電子部品製造のベテラン。責任ある仕事を多く任される

電子部品の製造技術者です。小規模な会社で高校卒業時から働いているので、社長や上司とは家族同然の付き合い。ベテラン社員として、精密部品の顕微鏡チェックや新人教育などを任されています。自分にしかできない仕事も多く、責任とやりがいを感じて取り組んでいます。

evening習い事の日はお弁当で夕食。就寝前は触れ合いタイム

ママが子どもの習い事に付き添った日は、帰り道でお弁当を購入。みんなでお弁当を食べたら、順次お風呂へ。入浴後、子どもたちはテレビを見たりデザートを食べたり自由に過ごします。

ママは食洗機や洗濯機をセットしたら、就寝時間まで親子の触れ合いタイムです。

入浴後にフルーツがあると、スムーズにお風呂に入れます

refreshアップサイクル製品を愛用。環境への意識が高まる

本来は捨てられるものに付加価値を与え、新しい製品に生まれ変わらせる「アップサイクル」に注目しています。

リサイクルステンレスで作られたタンブラーや、リサイクルプラスチックで作られたエコバッグを愛用中。使うたびに「環境を守ろう!」と思います。

タンブラーはデザインも保冷力もよく、職場でもプライベートでも活躍

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※この記事は、2023年10月発行の「ぎゅって首都圏版11月号」に掲載した記事を再編集したものです