7月に公開される映画では、仮面ライダーガッチャードデイブレイク役、そして未来の宝太郎役のオファーに「K(仮面)R(ライダー)A(ありがとう)」とお馴染みの“DAI語”で喜んだそう。2児の父でもあるDAIGOさんに映画のこと、そして子育てについて話を聞きました。

「映画の見どころは『KRK』ですね」

― 映画の出演が決まった時の気持ちを教えてください。
DAIGO TVシリーズで声の出演をさせていただいた時に、うれしいことに反響が大きく、声のみではなく出演したいという気持ちになりました。そんな時に映画のお話をいただいて、選択肢は2つだけ。やるか。やらないか。答えはひとつでしたね。やる。46歳になって仮面ライダーに変身できるなんて人生のご褒美だと思って、本当に生きていて良かったです。

― 映画の中でDAIGOさんが好きなシーンはどこですか?
DAIGO やっぱり変身するところですね。映画の中でたくさん変身しているのですが、ポージング含め、そのシーンはぜひ楽しみにしていただきたいです。

― 映画の見どころを教えてください。
DAIGO 劇場版では、変わり果てた未来の世界が描かれていますが、仮面ライダーたちがどのように活躍するのかを楽しみにしていただきたいなと思います。見どころをシンプルに伝えると、KRKですね。K(仮面)、R(ライダー)、K(かっこいい)(笑)。家族で楽しめる作品だと思うので、僕も娘と一緒に観に行きたいと思います。

― 仮面ライダー役が決まった時、娘さんの反応は?
DAIGO 報告をしたときに「パパが仮面ライダー!?」って驚いていましたね。今日も「お仕事に行ってくるね」と言ったら「仮面ライダーのお仕事?」って言ってくれて。映画を楽しみにしてくれています。

子育てで大切にしていることは

― お子さんは、どんな遊びが好きですか?
DAIGO 娘は絵の具遊びが好きなんですけど、この間はお風呂に入った後の寝る前に絵の具を使って絵を描きたいと言い始めて、次第に手形を取りたい、足形を取りたいと言って。そこまでは良かったんですけど、最後に「顔型を取りたい!」と(笑)。さすがに「それはちょっと明日にしようね」と言いました。「あれやりたい」、「これやりたい」と、娘が言う中で、ある程度教えなきゃいけないこともあるだろうけれど、伸び伸びといろいろな事をやらせてあげたいと思っています。子育てをする上で、そのバランスが難しいなと感じています。今はまだ娘は3歳なので、本人がやりたいと言う部分をなるべく尊重していきたいなとは思っています。

― お子さんと挑戦したいことはありますか?
DAIGO 子どもたちと一緒に海外旅行に行きたいですね。行ったことがないので、いろんな世界を見せてあげたくて…。先日、「お馬さんのレースが見たい!」と言うので、初めて競馬場に連れて行ってあげたら興味津々で楽しんでいました。これからもたくさんの初めて体験に挑戦させてあげたいと思います。

物語のキーパーソンとなる仮面ライダーガッチャードデイブレイク役、そして未来の宝太郎役を演じたDAIGOさん

お話を聞いたのは

DAIGO(だいご)さん 

DAIGO(だいご)/1978年4月8日生まれ、東京都出身。2003年、DAIGO☆STARDUSTとして、シングル「MARIA」でメジャーデビュー。2007年、3人組ロック・バンドBREAKERZを結成。独特のキャラクターで注目を浴び、大ブレイク。アーティストの他に、バラエティやCMなどマルチに活躍中。

撮影/尾島翔太 ヘアメイク/礒野亜加梨 スタイリスト/林峻之 取材・文/やまさきけいこ