2018.05.26
太ももがパーンと張っているため、パンツ選びが難しいとされる人が多い、骨格診断「ストレートタイプ」さん。今回は、太もものハリを目立たせない、おすすめのパンツの選び方や優秀パンツを紹介します。これを参考におしゃれがより楽しくなりますように。
index目次
まずはじめに、「骨格診断って一体なに?」と思った人は、前回の記事 「骨格診断で「似合う服」が見つかる!あなたの骨格タイプはどれ?」 を読んでみてください。
骨格診断「ストレートタイプ」の特徴
などが挙げられますが、パンツ(スカート)選びで特に気をつけたい特徴は…
- 太もものハリ
- 腰回りやお尻の厚み
この2つです。これらの特徴をいかに目立たなくさせるか。それが、「ストレートタイプ」さんのパンツ選びで最も重要なところ、といっても過言ではありません。では、一体どのようなアイテムを選べばよいのでしょうか。
アイテム選び ~太もものハリ編~
気をつけたい特徴の1つ目、太もものハリ。こちら、スキニーパンツを穿いたとき…
次に、テーパードパンツを穿いたとき…
パンツの形は、見た目ではほぼ同じように見えますが、左のスキニーパンツは太もものハリ・むっちりとしたラインをしっかりと拾ってしまい、窮屈(きゅうくつ)かつ太ももがより張って見えます。
しかし、右のテーパードパンツは腰回り・太ももの部分にわずかなゆとりがあるため、そこまで窮屈そうには見えません。少しでも細く見せたいからと、体のラインに沿いすぎるのはかえって逆効果。つまり、
太もものハリにはテーパードやストレート、ワイドパンツなど、太ももにゆとりのあるものが◎!
アイテム選び ~腰回りやお尻の厚み編~
気をつけたい特徴の2つ目は、腰回りやお尻の厚み。「ストレートタイプ」さんは、ウエストのくびれとその下から広がる腰回りから、お尻にかけてのボリュームが特徴です。そのため、アイテムによっては腰回りがとても着太りして見えてしまうことも。
写真左のように、ウエスト部分がまっすぐ下に落ちるラインのものは、腰のハリやお尻のボリュームをカバーしてくれますが、右のスカートのようにふんわりギャザーやプリーツがたくさん入っているものは、腰回りをさらにボリューミーに見せてしまいます。
今回、比較しやすくするために、このような形のスカートを使用しましたが、パンツにもギャザーやタックが多く入ったものがたくさんあり、やはりそういったアイテムも腰回りをボリュームアップさせてしまいがちなので要注意。
腰回りやお尻の厚みにはギャザーやタック、プリーツなどがない(もしくは少ない)すっきりとしたものが◎!
ストレートタイプさんにおすすめのパンツ
お手頃価格なのに、とっても優秀なパンツを紹介します。
こちら、ウエストがゴムになっていて、穿き心地がとても楽。ゴムパンツ特有のギャザーもなく、腰回りがとてもすっきりとしています。
生地は、ポリエステル&レーヨン素材なのでさらっと薄手、ストレートタイプさん向けのしっかりとハリのある生地ではありませんが、センタープレスと形状安定加工がされているので、キレイめにもはけて、かつお手入れがとても楽です。
こちらもウエスト部分に余計なタックがなく、すっきりと穿くことができ、ハリのある生地は腰回りをしっかりとカバーしてくれます。また、ほんの少し光沢があるので、カジュアルになりがちなワイドパンツも、「ストレートタイプ」さんお得意のキレイめに着こなすことができます。
まとめ
今回は、「ストレートタイプ」さんの特徴である、太もものハリや腰回り・お尻のボリュームに着目したパンツ選びについて書きましたが、他のタイプの場合でも、同じような悩みがある人は試してみてください。
これまでコンプレックスに思っていたボディパーツに、対処法がひとつでも見つかると、おしゃれがもっともっと楽しくなりますね。
この記事を書いたライター
ライター一覧- おかはるさん
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子どもは3人!骨格診断士、カラーコンシェルジュ、メイクセラピーアドバイザーとして、自宅サロンやカフェで骨格、カラー診断のほか、メイクレッスンなども行っています。