保育園児のパパとママは仕事と家事と育児で大忙し。だからちょっとしたことでもパパにイラッとすることはありませんんか? パパに不満を持っているママはどれくらい? その不満について聞きました。

パパたちに言いたい!!働くママの不満あれこれ

子どもと遊んでいると言っても、スマホでゲームやビデオを見せているだけ。それって育児?
(1歳・5歳のママ)

子どもの叱り方が気分によってムラがある。機嫌が悪いと理不尽な叱り方で、子どもがかわいそう。
(4歳・6歳のママ)

言わないとやらない。自主的に行動して!!
(0歳のママ)

上の子の時には積極的に関わってくれたのに、2人目には非協力的。
(0歳・3歳のママ)

私も同じように働いている。なのに、子どもの体調不良で休むのは私。自分が休むことを考えないのがむかつく~。
(2歳・4歳のママ)

会社で自分が家事のほとんどを担っているかのように触れ回るのがイライラする。パパがやると偉くて、ママがやっても普通なことに納得がいかない。
(5歳のママ)

育児・家事はしてくれるけど「やっているんだ!」という感じで偉そう。やって当たり前だよ。
(0歳・3歳のママ)

やってくれても中途半端。皿洗いならそれだけ。拭いて片付ける。洗濯物は畳んだらしまう。最後までやってください!
(3歳のママ)

自称イクメン。でもやり方が違う。
(0歳・2歳のママ)

将来への投資だからと、毎晩飲み会で深夜帰宅。その間私はワンオペ育児。私だって平日の夜の勉強会や飲み会に行きたい。
(2歳・6歳のママ)

テキパキ動いて!
(0歳・4歳のママ)

パパであることに自覚を持って、家のことに参加して!
(0歳・2歳のママ)

questionパパに対する不満はありますか?

2018年2月19日~3月17日、Webアンケート。有効回答数266

夫婦の考え方は違うことを認識して

働くママたちへのアンケートの結果、7割近くのママがパパに不満あり。ママたちは〝日頃からパパにこうしてほしい〞という希望と一緒に不満を感じているようです。

「みなさん、相手が自分の思い通りになってくれない、と相手にとても期待をしているんですね」と臨床心理士の野末武義さん。

「夫婦とは別の人格で、性別も違います。まずはそれぞれの考え方が違うことを認識することが大事です。女性は他者と同じであることで安心しますが、男性は一人で考えて、行動することに慣れています。女性が求める共感性や協調性は、男性にとっては弱さの象徴のようなもの。男性は人は違って当たり前と考えるので、その違いを埋める努力をしないのです」。

仕事に家事に育児にと忙しい今。だからこそ、少し立ち止まって考えることが必要です。

パパも一緒にチェック!こんなにある家事・育児

 家事・育児には、日々の生活にはこれだけの“やるべきこと”があります。パパと一緒に、どちらが何を担当しているかチェックしてみて。意外とパパは気付いていないことがあるかも…。これからの家事・育児の分担を話し合うきっかけにしてくださいね。

縦軸を頻度(毎日~時々)、横軸を所要時間として家事・育児の内容を並べてみました

拡大版(PDF)

この続きはフリーマガジン「ぎゅって」7月号で

ぎゅって7月号では、自称「イクメン」パパの座談会やいい夫婦関係を築くための3カ条などを紹介!

ぎゅって7月号は6/12(火)から配布が始まります。また、同日に公開する電子ブックでもすべての内容がご覧いただけます。

→ フリーマガジン「ぎゅって」の詳しい情報と電子ブックはこちら