帰宅したら、大量の郵便物に「イラッ!」とすることってありませんか?後回しにせずに、郵便物をサクサクっと開封して確認するのに、役立つ便利なカッターを紹介します。使い始めると手放せません!

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フィンガーカッター「Nimble(ニンブル)」

帰ってきたら、ダイレクトメールからクレジットカード明細など、玄関ポストにたくさんの郵便物が!「必要 or 不要」を判断するために、面倒だけどすべて開封しなくてはいけない、とわかっているものの、仕事帰りで疲れているからと後回しにしてしまいがち。

結局、億劫になってしばらく放置後、大事な書類に気付いてあたふた…なんてことはありませんか?

そんなとき、こんなカッターがあれば郵便物の開封なんて、サッとすぐできてしまいます。今回は、指にはめるだけで使えるコロンとかわいい、フィンガーカッター「Nimble(ニンブル)」を紹介します。

フィンガーカッター「Nimble(ニンブル)」980円

こんなカッターです!

子どもの絵本に出てくる、オバケのようなかわいい形ですね。

オバケの頭のような部分に、小さなカッターの刃があるのが見えると思います。ひっくり返すと星のような穴があり、ここに指を入れます。

ニンブルをはめた指で、切りたいものをスーッとなぞると、簡単に切れているという不思議なカッターです。普通のカッターのように、大きめの刃をカチカチと鳴らしながら出す必要も、刃が鈍ってきたら折る必要もないので、手軽に使うことができます。

指の太さは関係がある?

指を入れるとなると、気になるのは「どんな太さの指でも大丈夫なのか?」というところですが、平均的な大人の指であれば、おそらく大丈夫でしょう。

ニンブルの黄色い部分はシリコンのようなゴムでできていて、星のような形状が程よく広がり、女性である筆者の指はすべて難なく入れることができました。ただ、小指に入れると大きくて、グラグラと安定せず。また、夫の指にもはめてみましたが、親指はきつい状態でした。そのほかの指は問題ありませんでした。

ただ、ニンブルを使うであろう指は利き手の人差し指になると思います。人差し指を怪我をした場合は、中指を使うこともあるかもしれませんが、人差し指さえ入ればニンブルを使えると思うので、すべての指の太さを気にする必要はないでしょう。

刃はどうなってるの?

とても小さな刃に定規を並べて、写真を撮ってみました。刃の大きさはだいたい1~2mm程度だとわかります。

この刃はセラミック製で、普通のカッターのように本体に収納することはできません。大きな刃が出ているわけではないので、普通のカッターに比べれば怪我をしづらいとは思いますが、それでもやはり握りこんでしまうと、刃がチクっと刺さる感じはあります。

通常の使い方であれば、怪我をしにくいと考えられますが、思いきり引っ掻いたり、刺すような力を加えれば怪我はすると思います。小さな子どもの手の届かないところに保管するのが良いです。

使い心地を試しにいろいろ切ってみた!

ニンブルの内側には、滑り止めの役割をする小さな突起があります。この突起は、指を入れたときに指の腹に接するようになっています。このおかげか、利き手の人差し指にはめて、ズレてしまう感じはしませんでした。

が、さまざまな種類のものを切ってみて、実際にどんな感じたったのかレポートしてみました。

お菓子などのビニール

お菓子の口を引っ張ったり、縦にびりっと切り裂いて開けたくない場合などに重宝しそうです。

試しに、こちらをカットしてみました。

スーッと軽く引くだけで切ることができました!

それほど力を入れずに、軽い感じで切れてとても楽!ただ、これはカッティングボードが必要ですね。

郵便物に多い封筒

いちいちハサミを出すのが面倒なときは「ペーパーナイフのように使えたら楽だろう」と思い、封筒を切ってみました。

こちらもスーッと軽く引くだけできることができました。

ビニールよりも多少は力が必要ですが、特に苦になりません。ただ、これもお菓子のパッケージ同様、カッティングボードが必要です。

段ボールに貼られたガムテープ

今回試した中で、一番楽に切ることができたのは、これでした。宅配便で届いた荷物をサクサクっと開けるのに、とても便利です。ニンブルでスーッと切っていくのが楽しかったので、夫にも試してもらいました。

夫いわく、「ストレスなくスッと開封できるから楽」とのこと。

結論としては、「いちいちハサミやカッターを出すまでもないけれど、キレイに切りたいときやすぐに開けたいとき」にとても重宝すると感じました。

薄いものを切るときには、前述のようにカッティングボードが必要になりますが、小さいサイズなら100均にも売っています。小さなカッティングボードなら、収納も場所を取らないし、ニンブルと一緒にしまっておくのもアリです。

どこに置くのがベスト?

3位「キッチン」

キッチンのすぐ手の届くところに、入れておくのはどうでしょう。筆者宅のキッチンで使うとしたら、カトラリー入れに一緒に入れておきます。キッチンバサミを使うほどではないけれど、素手で切るのもちょっと面倒なときに、サッと使えたら便利だと思います。ニンブルは小さいので、収納場所も取りません。

2位「筆記用具入れ」

普通のカッターも、筆記用具入れに一緒に入れてみました。

ニンブルの良いところは、いちいち刃をカチカチ出さなくていいことや、刃が鈍っていたら折ったりしなくてもいい点。薄い画用紙やラッピング用紙を、サッと切りたいときに重宝しそうです。

1位はやっぱり「玄関」!

でも、やはり一番おすすめしたい場所は玄関です。わが家では下の画像のように、下駄箱上のペントレーに置くことにしました。

冒頭でも触れたように、面倒な郵便物の仕分けもすぐに開封してしまうことができるし、宅配便などの段ボールもガムテープの部分を、ニンブルでサッと開けて中身を確認することができます。こういうのは後でやろうと思っていると、どんどん溜まってしまい、結局片付けに時間を取られることも。

郵便や宅配便は届いたらすぐに開封し、後回ししない方が家の中もスッキリしますよね。ただ、どこに保管するにせよ、小さな子どもがいらっしゃる家庭は、くれぐれも取り扱いには注意してくださいね。

どこで買える?値段は?

8月現在の時点で、インターネット上ではアマゾンや東急ハンズネットストアなどで購入できるようです。価格はだいたい1000円前後ですが、オンラインサイトでは価格が変動することがありますので、購入前に確認してください。

コロンとかわいいフィンガーカッター「ニンブル」。使い始めるとその手軽さにハマってしまいますよ!

この記事を書いたライター

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岬さちこさん

岬さちこと申します。時間がないときや体調が良くないときでも、ささっと作れる時短料理を紹介します。忙しいお母さんの参考になれば幸いです。

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