「サバ婚」終わった。か・ら・の起死回生プロボーズ！でも不穏な動き

index目次

• ヒモメン

• 透明なゆりかご

• サバイバル・ウェディング

• 義母と娘のブルース

• 2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら

ヒモメン

気になる最終回…ヒモ男の運命は？

池目先生（勝地涼）とゆり子（川口春奈）のキスシーンを見ても（結果違ったけど）、いろいろ考えた上で一旦寝る翔ちゃん（窪田正孝）。どんだけ草食なのよ…。そこは怒鳴るトコでしょ。

「お父さんが末期ガンだから、最後に花嫁姿を見せてあげて」という姉の願いとともに、超ハイスペックイケメンな幼馴染 たっちゃん（渡辺大）登場～！池目先生立場なーし（笑）

網走さん（金田明夫）から「結婚は好きなだけじゃできない、金もない仕事もない男に大事な娘を任せる親がどこにいる？役に立つ男になれ」と言われ、目が覚めたと思いきや、

ふざけんなっ！飽きれすぎて興ざめですわ。そりゃ、ゆり子もたっちゃんを選ぶさ…。しかし、フタを開けてみれば、たっちゃんはバツ7で、それをバラしたら病院つぶすとか、ヤバいやつじゃん。こわー！

ゆり子の幸せと病院のために、池目先生や同僚たちが団結！たっちゃんとの結婚阻止を、翔ちゃんに託すために奔走して、皆イイやつだなぁ～。優しい～。

特に池目先生と翔ちゃんのアイコンタクトならぬ、顔芸コンタクトが超おもしろかったです。「イケメン同士、どこまでやれるか？」とずっと見てられる（笑）

たっちゃんが実は、ゆり子が忘れられなくてバツ7になったこととか、パン屋さんになる夢を叶えてあげるためにドイツに行くとか（えーホントかよ？笑）、翔ちゃんだけが見抜いて、ゆり子の幸せのために身を引く。かっこいいぞ、翔ちゃん！そんでホントにホームレスって！！！

ゆり子へのご祝儀代を稼いだだけでも、ちょっとは進歩したのかな？1000円だけど、されど1000円。とても重みのある1000円だね。

と自分の本当の幸せに気付いて、迎えに行くゆり子。普通の幸せとは違っても、2人の思うゴールはそうだったんだ、幸せになってね～。

1日1000円のおこづかいを、2人の旅行資金にしてたってオチ。今までのいろいろな感情を全部は回収できないけど、ほっこりな最後でした。

（オマタアズサ）

ヒモ男 vs パーフェクト幼なじみ vs ちょっと残念なゲス医者

最終回にして最強の敵が現る。ゆり子（川口春奈）のお姉ちゃん（片瀬那奈）から

との連絡が…っていうところにタイミング良く、海外赴任から戻ってきたエリート幼なじみのたっちゃん（渡辺大）が現れ、ゆり子もお父さんを思って、幼なじみのたっちゃんと結婚を宣言。彼を支えるために、病院まで辞めることに。

占いで胸に「7つのキズを持つ男」という条件にも奇跡のように、ぴったりと合い（ワンピースかっ！笑）、イケメンでエリート、ゆり子のことをよく知っている、とヒモ男勝つ術なし…。もちろん、池目（勝地涼）も勝ち目なし。

まっすぐで素直で誰よりもゆり子を必要とする翔ちゃん（窪田正孝）どうなる？？？でも…実はたっちゃん、バツ7で世界中の女性たちを騙して泣かせ、養育費を踏み倒してきた最低男だった。

お父さんの末期ガンだったことも勘違いとわかり、誰を選ぶのかは自由になった。

最後はやっぱりな結果でしたね。最後まで裏切らず、おもしろいコメディー。土曜夜にぴったりのドラマでした。

たっちゃん役の渡辺大さん、渡辺謙の息子さんとだけあって、真剣な表情なんてそっくりでした。ドラマを観ながら、そんなことを探すのも楽しいですね。

（カワメリエ）

透明なゆりかご

頑張り過ぎちゃう妊婦・水川あさみにヒヤヒヤ

頼れる先輩看護師の紗也子さん（水川あさみ）がついに妊娠！でもふんわりしてはいられない。出産ぎりぎりまで働きます。

産休中（育休中ではなく！）に助産師の資格とるつもりです、しかしつわりがひどい、張り止めの薬全然効かないので量を増やしてほしい、と妊婦にとって危険なまでのハードワーク状態になってしまいます。

由比先生（瀬戸康史）にも婦長（原田美枝子）にも休まないとダメと諭され、もっと頑張りたいのになぜうまくいかない？と焦り悩むことに。

ママなら誰でも似たようなことを経験するだけに、気持ちはわかるけどとにかく休めー！と叫びたくなりますね。

妊娠といわず生理などでも「普段と同じかそれ以上にアクティブに」が推奨されすぎじゃないでしょうか？テレビCMを見ても、生理中にホワイトデニムはかなくていいやん、と個人的にはかなり思ってます。

それだけ頑張りやさんの女性が多いということなんでしょうけども。それでもおバカな旦那さん（柄本時生）のおかげで、自分はただ甘えたかっただけということに気づき、ちょっと肩の力が抜けた紗也子さん。

いやーよかったよかった。紗也子さんなら、出産と子育てを経験値にプラスして、一段と頼れる看護師さんになるに違いありません。

（りちママ）

うおお！！紗也子さーん（水川あさみ）おめでとう！

紗也子さん！！ご懐妊おめでとうございます！ずっと赤ちゃんが欲しいんだなとわかっていたから、今回のはうれしい始まり方でした。

でも、紗也子さんは産科の看護師として自分に実力があることもわかっていて、しかもこれからの目標もはっきりしているから、休暇を取ったりと自分の体と赤ちゃんを労わるために踏ん切りがつかない、というのが今回のお話。

「仕事も頑張りたい」「赤ちゃんも欲しい」「でも産んでから寂しい思いをさせる」「だから良いお母さんになれるのか不安」こういう女性は多いですよね。

そしてイマイチ頼りない紗也子さんのご主人である望月広紀（柄本時生）さん。

でも勉強したりして妊娠する女性たちの気持ちをわかりたい、という由比先生（瀬戸康史）の言葉を受け、ご主人は奇行に走ります。

妊婦さんの気持ちや陣痛をわかりたいからって思いきり下剤を飲んだり、バットで殴ってくれとアオイに懇願したり、変な人。思い切り頼りないんだけど、と思っていたら、最後で、この方すばらしかったですね！

悩む紗也子さんに、はっきりと

と言いました。人を一人育てるのだから、不安はある。けれど、方法を考えてその結果、幸せだったらそれが正解だと。すばらしい言葉ですね。

仕事を頑張ればどうしても子どもと一緒に居られる時間は減りますが

これは、紗也子さんが欲しかった言葉ですよね。こんな風に言ってくれる旦那さんは、やはり紗也子さんの選んだ人ですね。

最後、アオイには紗也子さんと旦那さんとお子さんが三人で笑いながら手を繋いで歩く姿が見えました。

妊娠したら、前に進むしかありません。どんなに不安でも、たどり着いた先が幸せになるように努力していけば、きっと大丈夫。そんな風に思える回でした。

（岬さちこ）

サバイバル・ウェディング

王子（吉沢亮）からのプロポーズきた～～～！

前回からの懸案事項、さやか（波瑠）と柏木王子（吉沢亮）の、「私たち付き合ってるの？」を今回こそ確かめないといけません。

ボスこと宇佐美編集長（伊勢谷友介）からは

とはシビアだなあ。でも、目的はあくまで「結婚すること」だったらこのシビアさも大事です。

そして王子とさやかは海辺をドライブ＋インテリアショップのデートに行くことに。海辺の駐車場に降りて、眩しそうに海を見つめる柏木王子。うっ、美しい～。

ここから相当ハラハラドキドキさせてくれましたが、付き合ってるというだけでなく「（仕事で行くインドに）ついてきてほしい」ダイヤの婚約指輪ぱかー！と絵に描いたようなプロポーズまでされました。

指輪まで用意してるなら、早く自分から言ってくれたらいいのに（笑）。

浜辺でロマンチックな初キスをして、めでたしめでたし…。とはきっとならないんでしょうね。どうしても相手と結婚したいという熱意が、さやかにも柏木王子にも足りないような気がします。

（りちママ）

貪欲になれ！by ボス（伊勢谷友介）

結婚延期の連絡以降、音沙汰がなかったので、しびれを切らして さやか（波瑠）の母（財前直美）が職場に押し掛けるところからスタート！

連絡せずにいきなり職場に来ちゃうなんてスゴイなー。そして笑顔で福岡土産を配りまくる（笑）。一度見たら忘れられないタレ目まゆげの「にわかせんぺい」。ボス（伊勢谷友介）は「にわか面」も似合うね～。

さらに、ちゃんとさやかの仕事ぶりをほめて、あと一カ月で結婚も出来ると断言して安心させてくれるあたり、ステキ！帰りは空港まで送ってお土産まで用意してるし、こんなできた上司いないよ～。

今回のお題はズバリ、「自分と付き合う気があるのか、付き合った後は結婚する気はあるのか、相手の意志を必ず確認しろ。」

うげーーー！

それはわかっているし、相手の気持ちはめちゃめちゃ気になるけど、そんなこと直球すぎてシラフじゃ聞けんよーー！！ブルゾンちえみみたいに相手の気がないサインをムシしたり、タイミング間違えたら怖いしねー。

「欲しいものを手に入れるためには周りの評価やプライドはかなぐり捨てて行動しろ！貪欲になれ！卑屈になってると一生幸せになんか手に入らないからな！」

ボス、結婚してないのに説得力ハンパない。

（会社まで）迎えに来ちゃった、フォワワワ～ン笑顔、イス立つ時に自然に手繋いじゃったり、くぅーーキュン死にーー♡

散々悩みながらも、やっと2人の関係を聞けた瞬間、めっちゃ王子の顔曇るじゃん、、、。あんな顔見たら凍るわ。

終わった、、、か・ら・の 起死回生プロボーズ＆パカッと指輪ーーキャ～(悲鳴) チュー

いきなりフルコースすぎて付いていけない（笑）ってか勝手に結婚とかしちゃダメそうな家柄なのに、できんの？

知り合ってまだそんなにたってないし、仕事辞めてインドとか、、、いくらイケメンでもムリかも。。。

ボスと柏木会長と何か企んでるっぽいし、最終回どうなる、どうなる？！

（オマタアズサ）

義母と娘のブルース

ベーカリー麦田がリニューアルオープン！

オープン日を、直近で一番多く駅前に人が集まるであろう「MOGUっとプチキュアショー」と同じ日にするなど、さすが亜希子さん（綾瀬はるか）、そこら辺はぬかりありませんね！

うちの子ども達も大好きな某アニメを彷彿とさせる「MOGUっとプチキュア」、みゆき（上白石萌歌）達にコスプレをさせて、駅前にいる家族客を大量に呼び込む作戦を決行。店内では亜希子が「もぐたん」のかぶりもので子ども達の心を掴んで離さず、ひいてはその親にこれでもかとパンを買わせる追い込み漁ぶり。

初日は全てのパンを完売し、大成功を収めました。亜希子と麦田店長（佐藤健）の勝利のハイタッチも成功！やっと息が合った！美味しくなったパンの味もアピールできたし、新しい人も雇うことになって店の経営の方はどうやらうまくいきそう。

とすると次に気になるのは、店長の亜希子への思いですが…。「店長が亜希子のことを好きなのでは」と薄々気付いて複雑な気持ちでいるみゆき。その姿を見てなんとかしてやりたいと思った大樹くんは、店長に本当の気持ちを確かめに行きます。

そして「亜希子さんと付き合いたいなら、みゆきの気持ちも考えてほしい」と告げると、「みゆきの気持ちを考えて、諦める」という店長。大樹くんはそれをみゆきに報告するのですが、みゆきからは「違う違う！」との返事。

実はみゆきは、自分のパパである良一（竹ノ内豊）と亜希子が契約結婚であることに気付いていて、自分に寄り添っていてくれた9年間、本当に幸せだったのか？という思いがあったようで。亜希子には本当に幸せになって欲しいと思っているのだと。なんて良い娘なんだ～（涙）みゆきは店長と亜希子の関係がうまくいくことを願っているようです。よかったね店長！

さて、みゆきという後ろ盾を得て店長が「どんどんアプローチしていくぞ！」と思った矢先、なぜか亜希子の態度がよそよそしい…。なんと亜希子は、みゆきの言動から

と、またも盛大な勘違いを！

大樹くんと年相応の恋愛をしていると思っていた亜希子にとっては、「何うちの子たぶらかしとんじゃ～！」って気分ですよね。そこら辺についてきちんと話し合うため、食事の席を設けることになります。

最初は話が噛み合わず平行線の二人でしたが、なんとか誤解は解けて、店長が昔やっていた仕事のことを話しているうちに、宮本家のこれまでの歴史の節目節目で店長に出会っていたことに気付きます。何度も袖振り合ってきた人同士が、最終的にちゃんと出会う。これってやっぱり奇跡ですよね～。

酔いが回った亜希子と店長は、夜風に当たりながら休憩することに。なんか良い雰囲気～。意を決した店長が、ついに告白！鈍感すぎて、プロポーズにも全然気付かなかった亜希子にはっきりと、

店長、熱い男だよ！そしていい男だね～！さすがに言葉の真意を理解した亜希子はしばらく考え込みますが…。

果たして店長の告白はうまくいったのか？みゆきの受験は？みゆきと大樹くんとの恋の行方は？気になる続きは全部最終回で！あぁ来週が待ち遠しい！

（ぽりこ）

ついに亜希子さんに告白。気になる結果は最終回

第9話、いよいよリニューアルオープンを迎えたベーカリー麦田。助っ人達の協力を得て、初日は無事完売となりました。ちなみに、オープン日は直近で駅前に最も人出が見込めるプチキュアショーの日に設定したそうです。しかも、プチキュアに扮して盛り上げるなんて、

というみゆきちゃんのアイデアのまさに具現化ですね！こうしてベーカリー麦田に関わったことで、みゆきちゃんは経営学を進路に選ぶことになりました。面白い！と感じられることを進路に選べてよかったなぁ。

好調のベーカリー麦田は、テレビ取材が入ることになりました。その取材では、主に亜希子さんが対応することにより、店長の自画自賛になることを回避！そうですよね、自分で言うと説得力半減だし、自慢ぽく嫌味な感じになっちゃう危険もありますよね。

そして、今回は亜希子さんの昔の部下・田口くんが登場！亜希子さんに恋心を抱いていた田口くんでしたが、9年の時を経て別の女性と結婚することになったそうです。亜希子さんとの再会に切なげな田口くん、いい味出してました。

そして、第9話の…いや第2章の目玉！麦田店長の告白です。何度もストレートに伝えているにもかかわらず勘違いばかりの亜希子さんに、店長は力いっぱいぶつかります。

すがすがしい高校球児のような告白にグッときました。
亜希子さんはなんて答えたのでしょう。気になる答えは、次回の最終回へ持ち越しとなりました。

シーンは変わり、麦田店長から食事に行くとメールをもらって、心配そうにお店の前で待つみゆきちゃんと大樹くん。戻ってきた麦田店長にどうだったと尋ねると、店長は笑顔で親指を立ててグーっとしました。うーん、どういう意味なんだろう。店長の帰り道の深刻な表情からは、単にグーって感じではないものを感じたんですが…。気になります！

次回はいよいよ最終回。これまで細かく情報を出してくれた次回予告でしたが今回は極短！ほぼ、予告0！いったい、亜希子さんと麦田店長はどうなるんでしょうか…。

（松田あき）

2018年夏ドラマ、レビュー中の作品はこちら

タイトル	放送時間	テレビ局
義母と娘のブルース	火曜22時	TBS系
透明なゆりかご	金曜22時	NHK
サバイバル・ウェディング	土曜22時	日テレ系
ヒモメン	土曜23時15分	テレ朝系

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