2018.10.24 / 2023.08.07
テレビ番組などで度々取り上げらる「大家族」。家族みなで10何人、とまではいきませんが、同居人数が5人以上のママたちに、大家族で良かったこと、人数が多いとココが大変!正直、食費ってどのくらい?などなど気になる生活について教えてもらいました。
index目次
同居人数が5人以上の生活っていったい?
同居人数が5人以上のママたちに聞きました!
大家族はここが大変!1カ月の食費は…。
お米は月に12~13kg消費!
食洗機があるのですが、食器が入りきらず、結局手洗いのものも多くなってしまいます…。そして、月にお米は12~13kg消費!また、私はパン作りが好きなのですが、小麦粉も月に5~6kgは消費してしまいます。
ちなみにパン用の粉類は重いので、1.5~2カ月ごとに一度、ネットで注文するようにしています。かなり重い箱です…。
- 1カ月の食費:5万円前後
- 1日の洗濯物の量:洗濯機は9kg!1日に1~2回
食べ盛り男子のいる家庭は食費が大変
サッカーをする10歳の長男。口癖は「腹減った!今日のごはん何?」な食べ盛りです。なので食費はかなり家計を圧迫しています。兄弟げんかは手も足も出て大変なときが多々…。まるで格闘技です。
- 1カ月の食費:約7万円
- 1日の洗濯物の量:10kg対応洗濯機で2回
お家では座る場所がないっ
家では座る場所がないです!(笑)うちで使っているのは、一般的な4人掛けソファなのですが、5人家族のため、夕食後のくつろぎタイムになると誰か1人が必ず座れなくなってしまいます。
- 1カ月の食費:5万円以上はかかっているはず…。
- 1日の洗濯物の量:平均4回
7人家族は外食時のお店選びが大変
小さいラーメン屋や飲食店、小児科などは、わが家だけで待合室を占拠してしまうため、外食時のお店選びが大変。
でも、飲食店で数回しか行ったことがないのに、人数の多さに店員さんが覚えていてくれてプチサービスをしてくれるというラッキーなこともありました。
- 1カ月の食費:1日約3000円~5000円。週末は外食するので、月12万円
- 1日の洗濯物の量:平日は7kg対応を1回。晴れていてシーツが洗えるときには、洗濯物・シーツと2回ほど
洗濯機は11kgを使用!
旅行のときのスーツケースは、ひとつは遊び道具(わが家は特に海プールグッズ)で占領されてしまいます。
そして病気が治りにくい!次から次にうつると、常に誰かを病院に連れて行き、薬が多く処方されたらその管理も大変です。
- 1カ月の食費:約6万5000円(あと1万は減らしたいところ)
- 1日の洗濯物の量:11kgで毎日2回、週に2~3回は3回の日も
子どもの氷、麦茶作りが毎朝大変
食事に行ってもひとつのテーブルに座りきれず、混雑時は席が離れてしまうことが多々あります。また夏場は、子どもが学校に持っていく水筒を朝用意するのが大変!氷もお茶もたくさん必要です。
- 1カ月の食費:ナイショ
- 1日の洗濯物の量:1日4回。週末や子どもの習い事(柔道の胴着2人分)のある日はプラス2回
洗濯物でベランダの外が見えない
とにかく物の消費が激しいです。納豆は、毎回3パック買ってきても夕食で全員が1個ずつ食べると2日分にもなりません…。食品を冷蔵庫ぎゅうぎゅうに買ってもすぐになくなります。
そして幼稚園、小学生、1歳なので、個々の行事や予定で慌ただしい!幼稚園行事の日に小学生が早帰りだったり、行事が完全にかぶるときも。
洗濯は1回ですませていますが、毎日タオル類だけで10枚以上、それに各自のパジャマや服などで洗濯を干すとベランダからは外が見えません(笑)
- 1カ月の食費:5万円くらい
- 1日の洗濯物の量:7kgの洗濯機で1日1回
食費を考えると外食はおあずけ
食費がかかるので、めったに外食できないです。お米は1カ月で20kg以上なくなります。雨が続くと、洗濯物を干す場所がなくなるのが大変…。
- 1カ月の食費:7~8万円
- 1日の洗濯物の量:8kgの洗濯機で1~2回
これぞ大家族あるある!
た、食べ物が追い付かない…。
- そのうち5合炊きの炊飯器では間に合わなくなる日が来ます。(すなねっこ)
- 麦茶は毎日5L、卵は週に20個、納豆は週に15個、お米は月に12~13kg…。買い物が大変です。(みつかママ)
- 作ったそばから食事がなくなります。唐揚げなどの人気メニューは、自分の分が残らないことがあるので、揚げながらつまみ食いしています。(SAKI)
玄関は靴が散乱!
- 玄関にはクロックスが渋滞しています!(みつかママ)
- 靴が大量にあるため、玄関が悲惨なことに…。(rikomm)
洗濯物、これ誰の?
- 洗濯物が誰のか分からなくなる!(rikomm)
- 洗濯物を取り込んだ後、服が誰のか分からなくなることもある。(みつかママ)
やっと夏が終わった!夏は何かと大変…。
- プールの授業が子ども全員同じ日に。ただでさえ洗濯物が多いので、プールの物が加わって量がものすごいことに。また、給食当番のエプロン洗濯がかぶったこともよくあり、週末の洗濯物(体操服4人分、保育園の子のかけ布団やパジャマ、スモックに加えて給食のエプロン3人分がかぶったときは、思わず「みんな当番だったの !?」と叫んでしまいました。(榑沼麻衣子)
- 夏場のお茶の消費が半端ない。季節を問わず常に冷蔵庫にお茶4L、ヤカンに2Lおいています。毎朝小学生と園児には水筒で合計約2L持たせています。夏休みは常に在宅しているのでヤカンのお茶が冷めないうちに冷蔵庫のお茶が空になって日に3回以上沸かしています。買ったら楽だなと思いますが、こんな消費量なので買えません(笑)。(加藤優美)
大家族なりに工夫していることは
スケジュール管理はお手の物
- 家族のスケジュールは「time tree」というアプリで主人と共有しています。色分けができて、誰の用事なのかがわかりやすいです。(すなみかずみ)
- 子どものプリントは、各子どものファイルケースを作って管理。手紙は、それぞれ私のデスク上に出してもらい、重要なものはすぐに目につくところに貼り、ほかは私が仕分けしてケースにしまっています。(rikomm)
- プリントはすべて保管しておくとかさばるし、いざというときに紛失して探し回ることもあるので、行事案内など必要なものは写メって処分しています。
(加藤優美) - バアバも孫が多くイベントも多いので、大きなイベントは年間予定が出た時点で連絡、スケジュールを確実に開けてもらえるようにしています。(みつかママ)
お風呂は3人以上で入るべし
- お風呂は3人以上で入ってもらうようにしています。(megu)
- お風呂は完全入れ替え制!途切れないように、次から次へと一人が出たら一人が入る、といった感じにしています。(ここまま)
自分のことは自分でできる子に
- 洗濯物は、自分の分は自分で畳み、しまうようにしています。(megu)
- 毎日使う箸やカトラリーは食器棚に戻さず、ケースにまとめてます。食事のときはそれぞれそこから取るスタイルに。茶わんやふりかけは子どもが手の届くところに置いておき、自分たちで取れるようにしています。(みつかママ)
- 運動靴や体育館シューズはお風呂場で各自お風呂にはいっているついでに洗ってもらうようにしている。残り湯の活用にもなるし、自分でなんでもする習慣も身につく。そして母も助かる!(榑沼麻衣子)
時短、節約も得意になる !?
- 小児科や歯医者の受診は基本的に2人以上で行き、一緒に受診させて個別に付き添う時間を時短。(megu)
- 洗濯物を減らすため、男子はフェイスタオル、女子はビッグフェイスタオルでバスタオルを使わないようにしています。(SAKI)
- 休日のお出かけは、クーポンやお得情報を駆使!外食するとお金がかかるので、家で良い食材を買ってきて、回転ずしや焼肉屋さんなど楽しみながら外食気分を味わえるように工夫したりしています。(SAKI)
日々大変だけれど…。でも大家族で良かった!
お祝いごとが人数の分だけ!
- お誕生日が何回もあって楽しい!(すなねっこ)
- ゲーム全般が人数が多いので盛り上がります。(みつかママ)
- ご飯をたくさん作ることができる!料理がもともと好きなので、品数たくさん、量もたくさん作れることがうれしい。(ここまま)
パパよりも頼りになる子どもたち
- 夫は虫が苦手。そんな夫のかわりに虫の退治をしてくれるのが子どもたちです。たくましい!(rikomm)
ママ友がそれぞれの学年にできる
- それぞれの子どもの学年のママ友(年齢や仕事など幅広くいろいろ!)と知り合うことができます。(すなねっこ)
- 各学年やクラスにママ友ができる、そしてみなオモチャや洋服のおさがりやお古を「誰かしら使うでしょ」とくれるので、子どもの被服代は下着程度しかかかりません。(megu)
自分のことは自分でできるように
- ゴミ捨て、洗濯物干しなど、お手伝いをしてもらいます。3人に仕事を振れるので、私の負担が減って助かります。自分のことは自分でやるのがわが家のルール。洗濯物も畳んだら、各自持って行かせ、自分の収納場所にしまうようにさせています。そうでもしないと回りません(泣)(rikomm)
- 上の子が競って下の子の面倒をみてくれるようになった。一番下の子が生まれたときはお姉ちゃんがミルクをつくり、妹がミルクをあげる。母にかわって妹の洗髪をお姉ちゃんがしてくれたり、朝妹の髪の毛をといてむすんでくれたりと「お母さん大変だから私にできることはお手伝いしたい」と自然と協力してくれるようになった。思いやりの気持ちや助け合う気持ちをもってくれるようになったこと(榑沼麻衣子)
- 常ににぎやかで楽しい。兄弟で遊んでくれるので退屈しない。上の子たちはできることは自分でという自立心が育ったと思う(加藤優美)
- 家の中で小さな社会ができるので、役割を分担したり、つらいことは励ましあい、うれしいことは分かち合える。誕生日などのイベント時がにぎやかで楽しい。いつも遊び相手がいる(SAKI)
サポートしてくれるじぃじやばぁばにも感謝!
- 実家からお米をもらったり、教育費の援助してもらったりしているので、父の日や母の日、敬老の日などにはお礼をこめて、いつも感謝の意を伝えるようにしています。(SAKI)
大変なこともたくさんあるけれど、日々子どもに囲まれて楽しく過ごすママたちのエピソードが伺えました!
この記事を書いたライター
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