2018.12.31
イヤイヤ期の後にやってくる「なぜなぜ期」。心理学的には質問期といわれ、知的好奇心や探究心がぐんぐん伸びる時期だそうです。なぜなぜ攻撃にはちょっぴり疲れちゃうこともあるけれど、子どもとの会話、大切にしたいですよね。
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うちにもやってきた!「なぜなぜ期」
当初、わが家では「なんで?」がではじめた頃は「なんでだと思う?」と質問返しをしてみたり、すぐに答えられないことに関しては想像力を養ってほしいと思い絵本の世界のような回答をしていました。
われながらロマンチックだわウフフ、なんて思っていたのもつかの間。ある日のこと。
バ、バレた…!うちのむすめはちょっぴりリアリストなタイプ。どちらかというと具体的な答えを求めていたみたいです。
子どもの性格や年齢によって答えを変える
子どもによって、質問や求める答えもさまざまだと思います。大事なのは一緒に考えてみたり質問をないがしろにせず、例え後回しになってもきちんと答えることだと思っているのですが、年齢とともに質問もレベルアップしていくのです。
知ってる?お風呂で手がふやける理由
毎日当たり前に入っているお風呂で、じっと手を見ているむすめ。「どうしたの?」と聞いてみました。すると。
お風呂に入っているとなんで指がふにゃふにゃになるの?
き、きたーーーーーー!!もちろん即答はできないので、むすめの質問に答えるべく調べました。
手や足の角質は他の部分と比較すると約10倍の厚みなのだそう。角質が厚い分、水分をたくさん含んでふやけるのですね。
そして、最近の研究では手がふやけることにもきちんと目的があることが分かってきたようです。
ふやけることで、なんと天然の滑り止めになる!
車のタイヤなどと同じ原理で、指先に溝ができることによって滑りにくくなった結果、物をつかみやすくなるのだとか。
まだまだ研究途中で諸説あるようですが、ふやけた手とふやけていない手はどちらが早く水中にあるものを移動できるのか、むすめに試してもらいました。
実験!ふやけた手の方が本当に物をつかみやすい?
気になる結果は…?
ふやけた手:87秒
ふやけていない手:93秒
「ほんとだ!手がふやけているとつるつるしないよ!」と実験を楽しんでいたむすめ。楽しむことで知育につながっていけばよいな、と思っています。
子どもの「なぜ?」を一緒に楽しもう!
子どもの「なぜ?どうして?」は、いつも気にとめていなかったことを一緒に考えてみたり自分も知識として吸収できるチャンス。
調べたことはマメ知識として、ちょっとした会話のネタにもなっちゃいます。哲学的なことを聞かれてちょっぴりドキッとしちゃうこともあるけれど、身近にはたくさんの「なぜ?」がいっぱい。
子どもと一緒にたくさんの「なぜ?」を楽しんでいこうと思います。
この記事を書いたライター
ライター一覧- とりにくさん
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8歳年下の夫と5歳のむすめと暮らしています。 身近な自然の楽しみ方や、むすめの疑問について調べた事などをちょっとしたまめ知識としてお届けします♪