7カ月前にパパが亡くなったことをきっかけに、営業事務の仕事を始めた鈴木さん。今はシングルで、2人の保育園児を育てています。段取り良く毎日の家事をこなしている鈴木さんの工夫がいっぱいの1日のスケジュールを紹介します。

鈴木春菜さん(33歳・事務)

長男・天徳(たかのり)くん(5歳)、長女・華帆(かほ)ちゃん(2歳)の3人家族。「夫が亡くなり、今は力仕事なども自分でできるだけやっています。たくさん愛情を受け取った子は、周りにも愛情を分けてあげられると思っているので、子どもたちはたくさん甘えさせて、愛情を注いであげたい」

鈴木さんのタイムスケジュール

家事はできるときに進め、余裕がないときは無理しない

  • 6:15
    ママ起床

    子どもが起きる前に、化粧、着替えなどの身支度を済ませておきます

  • 6:30
    子ども起床

    子どもの身支度をお手伝い

  • 6:45
    朝食

    食後は、時間に余裕があれば食器を洗います。こまごました家事や連絡帳記入を済ませ、お風呂をタイマーで17時にセット

  • 7:30
    家を出る
  • 7:35
    登園
  • 8:45
    出社
  • 16:15
    退社
  • 17:00
    お迎え
  • 17:15
    帰宅、お風呂

    お風呂から上がったら、スイーパーで風呂場の水気を切り、体を拭いたバスタオルでさっと拭きます。カビ防止になり、後の掃除がラクです。洗濯物を取り込んで、夕食を準備します

  • 18:00
    夕食

    食後は、洗濯機を回し、取り込んだ洗濯物を畳みます。連絡帳の書ける部分を記入し、明日の準備をします

  • 21:00
    就寝

    みんなで一斉に寝ます

morning便利メイクグッズで身支度を時短

子どもたちが起きる前に自分の身支度を整えるのですが、眉メイクには数日間色が保てるティントを使い、化粧の時間を短縮。朝食は、食パンを焼くなど手がかからない食事にしています。

食器洗いは、余裕がないときは諦めて、帰宅してからに。食後子どもがテレビを見ている間に、ゴミ捨てや洗濯などの家事を済ませます。

愛用している眉ティント。毎朝の眉メイクの時間が省けました

working子どもの体調不良は病児・病後児保育を利用

9時から16時で週3日程度働ける職場を探し、2018年7月から働き始めました。営業事務などをしています。子どもが急に体調を崩したときは、基本的には病児・病後児保育を利用していますが、自分のペースで仕事ができる職場なので、休むこともあります。

evening好きなおかずはまとめて作り冷凍保存

おかずは意識して多めに作ります。鶏の照り焼きは冷凍し、ご飯に載せて丼で食べることが多いです。子どもが好きな唐揚げも、キロ単位でまとめて作って、冷凍しておきます。

夕食後、子どもたちが遊んでいる時間に、食材を切るなど下ごしらえをしています。掃除はいつとは決めず、気が付いたときにササっと掃除機をかけます。

ご飯に刻みのりをかけて、その上に鶏の照り焼きを載せる丼が定番

worry自分に何かあったとき子どもたちの預け先は?

頼れる身内がいないため、私に何かあったらどうするかは危惧しています。先日も少し入院することになったとき、直前まで子どもたちの預け先が決まらず本当に困りました。養育家庭で預かっていただくことができましたが、今後こういったことがないことを祈るばかりです。

refresh働き始めてからきれいにすることが楽しみに

休日は、掃除や整理整とんをしたり、食材の買い出しに行ったりしています。働き始めてからは人前に出る機会が多くなり、きれいにしていたいという気持ちが出てきました。

今は、月に1回程ネイルサロンなどに行くのが楽しみ。また、お休みの日は友達とランチに行くこともあります。悩みを打ち明けたり、話してストレスを解消したりできる大事な時間です。

お手入れしてもらうのが楽しみなネイル。写真はハロウィーンのときのもの