/ 2017.08.28

トレーニングの目安:6回×3セット

教えてくれたのは

光永雅代さん

2003年柔道整復師免許取得。接骨院や整形外科に勤務。2児のママ。現在、接骨院の副院長をしつつ執筆活動も行う。骨格の知識に主婦の知恵をプラスしたエクササイズを提案。> 第5回SHUFU-1グランプリ > Instagram

理想の歩幅は身長の約半分。歩幅が狭くなっていませんか?

毎日無意識に歩いていますが、正しい歩き方は出来ていますか?理想の歩幅は肩幅よりもちょっと広めの「身長×0.45~0.5」で、やや前重心で歩くのが基本です。ですが齢を重ねるにつれ、歩幅が小さく後ろ重心の歩き方になり、姿勢が悪くなりがちです。

正しい歩幅をマスターし美姿勢ゲット!ダイエット効果も

裏を返せば、歩幅が少し広くとれば姿勢が良くなります。それだけではなく、インナーマッスルである腸腰筋のトレーニングにもつながるのでダイエット効果も。

家で簡単にできる「一歩も歩かないウオーキング」で正しい歩幅をマスターし、美しい姿勢をゲットしましょう。

エクササイズのポイントは以下です。数回するだけでも有効な方法なので、空き時間に試してみてください。

  • つま先をしっかりあげる(後重心のときの前足)
  • 足裏をしっかりつける(前重心のときは前、後重心のときは後ろに)

外出したときも横断歩道の白い部分だけを踏んで歩くように意識すると、歩幅が少し広げられますよ。

※エクササイズは、その日の体調にあわせ無理のない範囲で行いましょう
※障害物がない安全な場所で怪我をしないように注意して行ってください