即席麺でレッツ・リフレッシュ!

月に数回、即席麺のお世話になっています。食べるのはたいてい休日です。

山や海で遊ぶときはおにぎりのおともにカップ麺。冷蔵庫の中が品薄のまま休日を迎えてしまったときや遊び疲れてご飯を作るガッツがないときは袋のラーメンが出番です。

少し前の休日のこと。

ギョーザの材料を用意しておいたものの、その日は朝からとても活動的に遊んだので(キックスケーターやらたこ揚げやらフリスビーやらバドミントンやら)、夕方になる頃にはご飯を作る気力と体力がすっかり消耗してしまいました。

ギョーザの材料で簡単な炒め物でも…。と思いましたが、それすらも億くう。そこで子どもたちに提案してみました。

今日ギョーザの予定だったけどインスタントラーメンでもいい?

するとこどもたちは大喜び。私も心の中で大喜び。

子どもたちはみそラーメンが大好きです。

ラーメンに乗せる具はみそ味と相性の良いキャベツ・もやし・ひき肉がわが家の定番。具をごま油で炒めて仕上げにニンニクのすりおろしを入れ、食べるときにはお好みで七味やラー油をかけます。

ふつうに食べてもおいしいラーメンが、ほんの少し手をかけることで本格的なみそラーメンへとグレードアップするのです!具を切って炒める行程が少々面倒ですが、一からご飯を作るのに比べたら大楽勝。

ちなみに醤油(しょうゆ)ラーメンの具はワカメ・長ネギ・チャーシュー(またはハム)が定番で、こちらは炒める必要がないので私的には醤油ラーメンをオススメしたいところです。

ところで、私の記憶に残る最も古いインスタントラーメンの思い出は、4~5歳の頃、家族で渓谷へ遊びに行ったときに父が作ったラーメンです。

普段料理をしない父がラーメンを作ったことも驚きでしたが、大自然の中でバーナーやクッカーを使ってラーメンが出来上がるというのも驚きでした。

そして普段はめったに食べる機会のないインスタントラーメンのジャンクな味にカルチャーショックを受けました。自然の中で食べるインスタントラーメンのおいしさは、おそらく経験した人にしか味わえないことでしょう…。

山のてっぺんで食べるカップ麺、海や川で泳いだ後後に食べるカップ麺、サイクリングの途中の土手で食べたカップ麺…。野外で食べるカップ麺も最高ですが、休みの日におうちで食べる袋ラーメンも最高です。

普段ご飯作りを頑張っていてお疲れ気味のそこのあなた!休日は即席麺でレッツ・リフレッシュ!

この記事を書いたライター

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マルサイさん
絵日記・漫画家

三兄弟の母。趣味は昆虫や磯の生き物の観察。インスタグラムで育児絵日記を投稿しています。裏アカウントでは毎日のごはんを投稿しています。大和書房より『男子が3人います。』絶賛発売中!

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