2019.03.18
ブロッコリーは鮮度が落ちやすいので、買ってきたらその日のうちに加熱するのがポイントです。離乳食にも使えるので、大人用のレシピと合わせて紹介します。
ブロッコリーの旬は3月まで
11月から3月が旬のブロッコリー。通年手に入りやすい野菜ですが、この時期は特に甘みが増します。えぐみが少なく、栄養豊富な緑黄色野菜。
比較的アレルギーが出にくい食材とされていますが、初めて食べさせるときには1日1回、小さじ1杯から始めます。柔らかくなりやすいため離乳食初期・ゴックン期(5~6カ月頃)から試してみるのもいいですね。
離乳食に使うブロッコリー
大人用のブロッコリーと一緒にゆでて、離乳食用に使うブロッコリーだけ少し長めに加熱すると、流れ作業になり作りやすいです。
離乳食初期・ゴックン期(5~6カ月頃)
すり鉢でするか、包丁で細かくたたいてペースト状にし、ゆで汁やお湯、粉ミルクなどで少し伸ばすと食べやすくなります。ゆで時間は5~6分が目安です。
離乳食中期・モグモグ期(7~8カ月頃)
包丁でみじん切りにします。ゆで汁やお湯、粉ミルクなどで少し伸ばすと食べやすくなります。こちらもゆで時間は5~6分を目安に。
離乳食後期・カミカミ期(9~11カ月頃)
5~10mm程度の大きさに粗みじん切りにします。こちらのゆで時間は4~5分を目安に。
離乳食用を冷凍保存するときは製氷皿や保存容器に1回分ずつ分けて冷凍保存すると便利です。1週間を目途に使い切ります。
大人はこちら。「ブロッコリーとツナの炒めもの」
大人用の万能レシピは、「ブロッコリーとツナの炒めもの」。おかず、おつまみとしてもおいしいですが、パスタに和えればパスタソースにも。
その他、たまごと合わせてオムレツにしてもおいしいです。冷蔵庫で3日ほど保存もできます。
「ブロッコリーとツナの炒めもの」
- 材料 2人分
-
- ブロッコリー
- 200~250g
- ツナ缶
- 1缶
- ケッパー
- 15~20粒
- にんにく
- 1かけ
- 塩
- 少々
- ブラックペッパー
- 少々
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 作り方
- 所要時間15分
-
- STEP1
- ブロッコリーは小さめの一口サイズに切り、大きめのフライパンに1.5cmほどの高さに水を入れ沸騰させ、ブロッコリーを入れたら3分ゆでる
- STEP2
- ケッパーを粗みじん切り、にんにくをみじん切りにし、ブロッコリーはザルにあげて水気を切る
- STEP3
- フライパンにオリ―ブオイル、にんにくを入れて中火で加熱し、にんにくの香りが立ったらブロッコリー、ケッパーを加えてサッと炒め、ツナ缶をオイルごと加えて炒め、全体が馴染んだら塩、ブラックペッパーを加えて混ぜる
- STEP4
- お好みで粉チーズをかけたり、唐辛子を加えても◎
この記事を書いたライター
ライター一覧- 田村佳奈子さん
-
フードスタイリスト、フードコーディネーター、フードアナリスト。Web、雑誌、ドラマなどのレシピ開発やスタイリング、フードコーディネーターとして活動中。