/ 2020.04.03

春から夏のこの時期は、種まきや苗を植え付けるには、ちょうどよい季節です。プランターを使って、ベランダでも野菜やハーブを育ててみませんか?収穫が意外と簡単に出来ます!いろいろ試して、自分に合った野菜の育て方を探してみましょう◎

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ベランダで収穫を楽しもう!

わが家ではプランターを利用して、ベランダで野菜やハーブ、花などを育てて、収穫を楽しんでいます。本格的に野菜を育てるのは、やはりそれなりに手間がかかります。

そこで、わが家では育てやすく収穫までに手間がかからないもの、ほったらかしでも育つもの、ちょこっと使いたいけれど、あまり売られていないもの…などを、プランターで育てています。

植木鉢やプランターを使って、子どもたちといろいろな野菜やハーブを育ててきました。一度にたくさんの種類に挑戦するのは、場所も時間も必要になって大変なので、自分たちで毎年少しずつ選んで育てています。

収穫したミニトマト

手間がかからない葉物

  • ベビーリーフ
  • ルッコラ
  • バジル
  • ローズマリー
  • クレソン
葉物は意外と簡単で、摘み取ったばかりのフレッシュさは格別です!

慣れてきたら、実物や根菜に挑戦!

葉物野菜が収穫できたら、ステップアップして、トマトやラディッシュなどの実や根菜にも挑戦してみましょう!自分で育てると、野菜が苦手な子どもたちも、食べることに興味が出てきました。

トウモロコシや枝豆もプランターで育ちます

まずはベビーリーフから始めよう

ベビーリーフは、種をまいてから30日ほどした若葉を収穫します。気候が穏やかな4~6月、9~10月が種まきには最適で、真夏と真冬以外はいつでも栽培できます。株どうしが密集している方が乾燥を防げるので、種をまくときは間隔など気にせず、ばらまく感じでOKです。

また、葉が出てきて混みあっている部分は、収穫を兼ねて間引きます。間引いた葉は、そのままサラダに使えますよ。株が大きくなってきたら、外側から葉だけを摘み取っていくと、茎の中心から次々と新しい葉が出てきます。

ベビーリーフは大きくなる前に収穫をするので、収穫が終わったら、プランターの土の中に残っている根などを取り除けば、2~3回は同じ土で、またベビーリーフの植え付けができます。

ネギも便利!

みそ汁や冷奴の薬味の欠かせない葉ネギも、プランターで簡単に育ちます。スーパーで購入したネギの根の部分を、植木鉢に挿しておくだけで、20日ほどで新しい葉が出てきます。

使う分だけ根を残して摘み取ると、ネギは次から次へと出てきます。冬になると、枯れてしまったように見えますが、春になるとまた収穫ができます。

ネギはとても丈夫なので、子どもたちはペットボトルを利用して、ネギを育てるのに挑戦しています。

ベランダ菜園で準備する物

プランターで野菜を育てるのに、そろえておきたいものを紹介します。

プランター

プランターは、深さがあるものがおすすめ◎

>野菜作り用の培養土など肥料が入っているものなら作業が楽です

鉢底石

鉢の底に入れる石で、プランターの水はけを良くするために使います

その他にあると便利な物

スコップ、ジョウロ、手袋

自分で作った野菜を味わおう!

ベビーリーフやネギ、ルッコラなどの葉物は、おしゃれな鉢に植えればインテリアにもなり、深めのプランターで育てれば、思っている以上に収穫を楽しめます。自宅のベランダで育てた野菜で、種類も栄養も豊富な新鮮なサラダを、味わってみてはいかがですか?

この記事を書いたライター

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yukikutsuさん

2児のママ。ブライダルフラワーコーディネーターを経て、アロマテラピーインストラクターとして活動中。植物を通して「健やかで喜びのある暮らし」を提案しています。

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