2019.07.08
わが家では、朝とおやつの時間に毎日コーヒーを飲みます。コーヒーを楽しんだ分コーヒーかすもどんどんたまります…。でも、実はコーヒーかすには栄養素がたっぷりあることを知り、いろいろな再利用法試してみたので紹介します。
index目次
おなじみの使い方!消臭剤や肥料に
コーヒー豆には、周囲のニオイを吸収するという特性があるそうです。なのでわが家では消臭剤として使っています。
コーヒーかすをフィルターごと小皿に移し、ニオイが気になるところに置いておくだけで、脱臭と消臭に!トイレや靴箱にぴったりです。
こちらはかすがぬれたまま使うので、カビが生えやすいので注意を!だいたい、1日から2日で必ず取り替えるようにしています。
乾燥させて使う方法も
乾燥の方法は
- 天日干し
- レンジでチン
- フライパンで炒る
コーヒーかすは栄養素が多いため、少しでも水分が残っていると白カビの原因になります。しっかり乾燥させて使用すれば、長期間(最長で1カ月ほど)で消臭剤として使用できます。
ジャムの瓶などに詰めて置いておくとインテリアにもなじみます。
さらに、写真左のニンジンは、コーヒーかすを使った肥料を使用しています。コーヒーかすを腐葉土に混ぜて1カ月おくと、肥料になるんです。逆に発酵させずすぐに庭に撒けば雑草対策に!
コーヒーかすに含まれるカフェインやポリフェノールが植物の発芽を抑制してくれるそうです。肥料と雑草対策は真逆ですが、どちらにも使えるなんて恐るべし!
コーヒーでボディスクラブ&パック作り
いろいろと調べて美容にも使えることを知り、実際にスクラブ作りをしてみました。効果については人それぞれかと思いますが、作り方と使用した感想をお伝えします。
コーヒーボディスクラブ
作り方はとっても簡単!コーヒーかすと植物性オイルと砂糖を1:2:2の分量で混ぜれば完成です。
お好みによってホホバオイルを加える人もいるようです。今回は、家にあったオリーブオイルを使用しました。
お風呂の中でしっかり体を温めてから、力を加えずに優しくマッサージするように使用してみました。つるつるとして、クリームを塗らなくてもしっとりした気がします。
コーヒーパックに
コーヒーパックも行ってみました。上記で作ったコーヒースクラブの砂糖を抜いた材料でもパックはできそうなのですが、せっかくなのでヨーグルトを入れて作ってみました。
作り方は先ほどとほぼ同じで、コーヒーかすとヨーグルトを1:2で混ぜるだけ。口コミによると、ハチミツを入れる人もいるようでした。
見た目はチョコミントのようなおいしそうなパックのでき上がり!(食べると激マズなので注意です。笑)
これを顔に塗って10分ほど置き、ぬるま湯で洗い流してみました。こちらもスクラブのときのように、つるつるになり、ざらつきがなくなったように感じます。
入浴剤にして香りに癒やされる!
入浴剤としても使用してみました。
こちらストッキングネットやタイツに紙フィルターごと入れてしっかりと口を縛って入れます。できれば紙フィルターも、ホチキスなどで止めておく方がネットが破れても安心かも。コーヒーの良い香りがお風呂のリラックスタイムにぴったりです。
ゴミとして捨てるはずだったコーヒーかす、こんなにもさまざまな使い道があるなんて、驚きです!飲む時間も楽しみですが、その先の使い道を考える、また別の楽しみができました。
この記事を書いたライター
ライター一覧- asuka__naさん
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小1の男の子、黒ねこ、うさぎのママをしています。100均とホームセンター巡りが趣味で、夫婦でDIYしながら家族がくつろげるお家作りをしています。