2019.08.11
税抜200円。10分で作れる子ども用日焼け防止ボレロの作り方
夏本番、日に日に上がる気温、ギラギラ照りつける日差し…。私としてはクーラーの効いた部屋から一歩も外へは出たくないのですが、体力満タン元気爆発中の我が家の2歳児は外に出たくて出たくて仕方がないようです。
近くの支援センターは冷房が効いているのですが、午後2時半に閉まってしまいます。遊び足りない娘は決まって帰り道に公園へ。無理やりベビーカーに押し込んで帰らない限り、炎天下にもかかわらず何時間でも走り回っています。
ここで心配なのが日焼け。日焼け止めは塗っているけれど、何度も塗り直さないといけないし、もっと効果的な方法はないものか。長袖の上着はさすがに暑いし…。
そこで、「ヨガボレロみたいな風通しのいい、肩と腕だけを覆ってくれる上着を作ってみよう!」と思い立ったのです。
材料と作り方
用意したものは100円ショップで売っているスポーツミニタオル。私が買ったのは90×20cm、薄手の速乾素材のもの。
これを縦に二つ折りにして、両端を15~20cmほど縫い合わせて筒状にします。ハイ、袖のできあがり。
このとき、腕の長さぴったりの長さに塗ってしまうと着た時に脇の部分が詰まってしまって暑いです。子どもの手首からひじのやや上くらいまでの長さにしておいた方が、風通しが良くなります。
次に、その状態でいちど羽織らせてみて首の後ろで全体の長さを調整します。余った布を折りたたんでタックを作り縫い合わせます。大きい子どもならこのサイズ調整もいらないかもしれませんね。
これで終わりです。
あとは同じく100円で買った帽子クリップの紐を短くして、ずり落ちないように前で留めるだけ。縫う作業が苦でない人は手持ちのリボンやひもを縫いつけたり、引っ掛けボタンをつけたりしてもいいのではないでしょうか。
私はこの上着を、濡らして固くしぼってから着せています。ぱっと見は長袖で暑そうですが、気化熱ですごく涼しいのです。カラカラに乾いたらまた水道で濡らしてしぼります。
材料費わずか200円。難点は、まあ…。ちょっと見た目がダサいことですかね。でも屋根のない公園で走り回ってる間着せるだけです。砂だらけになるし、洗い替えを作っても数百円。みなさまも一度作ってみてはいかがでしょうか。
この記事を書いたライター
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けろまい まいこさん
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なんとなく適当に生きている主婦。特技はゴロゴロすること。苦手なものは家事全般。同い年の夫&5歳の長女&2歳の双子との日常をゆるゆるお届け。